公開日: 2022/06/28
更新日: 2022/09/06
“メグロの聖地”として知られる栃木県那須烏山市の「山あげ会館」にメグロの巨大看板が設置され、その除幕式が5月28日に行われた。
いまから2年前、カワサキは突如、SNSに1枚の巨大看板を掲載した。そこには「伝統ト信頼ノメグロ」の文字が記されており、W800と思しき「メグロエンブレム」を装着した車両が写っていた。大いに話題となったが、この時の絵画が“メグロの聖地”に寄贈されたというわけだ。
那須烏山市には、かつて目黒製作所の烏山工場が存在した場所。そうした関係から、カワサキが市に寄贈したもの。除幕式当日、会場となった山あげ会館敷地には、早朝からメグロオーナーをはじめとするライダーが集まった。その数およそ100数十台。現役で走っているメグロが国内にはこんなにもあるのか、と驚愕してしまうほどだ。その他、クルマでの来場者や地域住民を合わせると、総勢300名ほどのイベントとなった。
除幕式には市長や県議会議員、観光協会会長をはじめ、特別ゲストとして、カワサキモータースより営業本部マーケティング部部長、目黒製作所烏山工場長のご家族も出席した。序幕にあたっては、来賓が看板前に立ち、掛け声に合わせロープを引き除幕を行った。
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