スズキオフロード試乗インプレ竹川由華柴田直美動画

スズキ「DR-Z4S」ビギナー向け解説! オフロード試乗インプレ!

公開日: 2026/10/02

更新日: 2026/10/08

大人気のDR-Z4Sをオフロードコースで、“しゃべり屋ライターバイク乗り”の柴田直美さんと、BDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さんが試乗インプレを行いました! ビギナーの方で購入を迷っている方にオススメです!

トラコンのお陰で安心して、アクセルを開けられる!

トラコンのお陰で安心して、アクセルを開けられる!
トラコンのお陰で安心して、アクセルを開けられる!

柴田―――しゃべり屋ライターバイク乗りの柴田直美です!

竹川―――BDSバイクセンサーイメージガール「たけはん」こと竹川由華です。よろしくお願いします!

柴田―――さあ、今日は自然豊かなところにやってまいりました。谷田部エンジョイスポーツランドにやってきております。今日はなんと、こちらのスズキのDR-Z(DR-Z4S)でオフロードを走っちゃおうということなんですけれども、由華ちゃんはこれに乗ったことはありますか?

竹川―――こちらは以前、足付きインプレをさせていただいたんですけど、まだ1回もエンジンをかけたことはなくて……。

柴田―――この大きさの車両でコースを走ったことはないもんね。しかも、なんか電子制御とかもいっぱいついてるらしいんですよ。実は、どう乗ったらいいか詳しい人がいるんですよ。ユウヤさん、今日は「天の声」として参加してくださるということですけれども。

ユウヤ―――やっぱりパワーとかは結構あると思うんですが、今回、先ほど柴田さんが言っていたように、スズキの方で電子制御が結構ついていると思うので、そういうのを色々調整してもらって乗れば、十分楽しく乗れるんじゃないかなと思います。どうぞ楽しんでください!

柴田&竹川―――はい、楽しみます!

ユウヤ―――Aモード、レスポンスいいですね!ただレスポンスは良いんですけど、このコースだと、ちょっとAモードは速いかな。(ユウヤさんはエンジン出力はAモード(弱)、トラコン介入度はG(弱)で走行)

純正タイヤは公道走行可能なiRCの「GP410」。オフロードコースで車体を積極的にコーナーで倒そうとすると、Fタイヤのグリップが不安だった。もっと攻めたいなら、さらにオフよりのタイヤがいいかも!

コーナーはトレイルタイヤなので、丁寧に曲がって、真っすぐになったら開ける。

じゃあ、次はBモード(中)でいきます(トラクションはGモード)。Aモードと比べると、だいぶマイルドですね。

純正タイヤがトレイルタイヤなので、コーナーしっかり速度を落としながら曲がる! 積極的に倒すと、フロントタイヤが食わない感じで不安でした。

ちょっとリアがスライドした時も、トラコンのお陰で結構安心して、アクセル開けられますね!

ただ、重さがあるので(151kg)、ブレーキはしっかり掛けてあげる必要がありますね。

あ! リアブレーキターンしようとしたらABS効いちゃった! ABSをオフにし忘れてました。ブレーキが効かないわけではありませんが、激しい走行をすると車体の重量もあるので、少し早めに効かせた方が良いと感じました。公道走行では十分なブレーキ性能です。

Bモードだと、非常に扱いやすいです! DR-Z4S面白いね!

柴田―――あんだけ乗れたら楽しいですよね~(笑)

ユウヤ―――ただフロントタイヤが食わないんだよね

柴田&竹川―――低速でも粘りのあるエンジンで、非常にエンストしにくいです! (柴田さんと竹川さんはエンジン出力はCモード(弱)、トラコン介入度はG(弱)で走行)

Gモードはライダーが気付かないようにそっとサポートしてくれる!

Gモードはライダーが気付かないようにそっとサポートしてくれる!
Gモードはライダーが気付かないようにそっとサポートしてくれる!

柴田―――はい、ということでDR-Z4Sでコースを走ってきました!由華ちゃん、いかがでしたか?

竹川―――最初やっぱり足もあまり届かなくて。スタンドを払った状態でまたがらないと、スタンドを払えないようなオフロードブーツだったので、やっぱり乗るのがすごく怖くて。コースを走る時も本当に怖かったんですよ。

今日、コースのコンディションがすごく良くて気持ちいいはずなんですけど、やっぱり車体が大型でオフロードコースを走ったことがないので、最初は不安しかなかったんです。でも、乗っているうちにだんだん慣れてきて、ずっと1速だったんですけど、めちゃくちゃ楽しくなりました!

柴田―――だんだんだんだん、なんかいい音をさせて走ってらっしゃいましたよね?

竹川―――本当ですか?(笑)

柴田―――うん、めっちゃすごい乗れてるって、ユウヤ先生も言ってましたよ!

竹川―――え、嬉しい! なんかちょっと怖くて、やっぱり2速には入れられなかったんですけど、最初本当に一定でしかアクセルを開けられなかったのが、慣れてくるとだんだん楽しくなって、「ちょっと開けてみようかな」っていう勇気が出てくるバイクだなって。

柴田―――1速でトコトコ走っていても、コーナーとかでスピードを落とすじゃないですか。その1速でも全然クラッチを使わずに、トコトコトコトコって粘り強く走ってくれるので、それにすごく助けられましたね。だからそのおかげで、コースを楽しく走れたかなって思いますね。エンジン出力はCモード、トラクションコントロールはG(グラベル)モードですね。ユウヤ先生は色々試されたそうですよね。

ユウヤ―――そうですね。僕は最初、エンジン出力はAモードで行きました。その後にBモードとかもやってみたんですけど。

まずAモードなんですけれども、かなりレスポンスが良くて、刺激的な加速が出る感じですね。ただ、ちょっと乗ってみた感じだと、例えば大きなモトクロッサーみたいな刺激ではなくて、パワーを良い感じで出してる。なので結構慣れれば、広いコースとかだったら十分、楽しく乗れるんじゃないかなという印象を持ちましたね。

その後にBモードでも乗ったんですけれども、Bモードだとだいぶマイルドになりますね。今日の谷田部のようなタイトなコースだと、Bモードがジャストかなという感じもありました。アクセルも結構開けやすくて、扱いやすかったイメージがありますね。なので、自分の腕前や自信に合わせて、オフロードに慣れていない女性の方とかだったらCで走れば安心ですし、ちょっと乗ったことがある人はB、自信がある方はA、という使い分けができるんじゃないかなと思います。

柴田―――でも、ちょっとこの芝生のエリアでAモード、Bモードを体験しましたけど、Aはやっぱりパワーの出方が全然違うから、ちょっと曲げようと思ったら「ズリッ」となって「ああっ」て(笑)。ちょっと丁寧な扱いが必要な感じですよね。

ユウヤ―――そうですね。ただ、僕は最初にトラクションコントロール「オフ」と「G」を試してみたんですけど、確かにオフだと、ノーマルタイヤということもあって、Aモードなんかでは滑っちゃって止められない感じになりそうなんですけど、この「Gモード」がすごくよく出来ているなと思いまして。アクセルを開けて、ある程度ズッていくんですけれども、その後からちゃんと真っ直ぐに戻ってくれる感じなので、かなりよくできている印象ですね。

柴田―――何箇所か「あ、危ないな」って走っていて思うところがあったんですけど、なんとかこらえられたので良かったなって。それがやっぱりトラクションコントロールなんですね。

竹川―――Gモードがすごい、助けてくれていたんですね。なんだか、自分がちょっと上手くなったような気持ちにさせてくれるバイクだなと思って。

柴田―――だから、そっとね、「私が今助けています!」というアピールをする感じじゃなくて、気付かないようにそっとサポートしてくれているのが、まさに由華ちゃんの今の感想の通りですね。

竹川―――だから私も、あの平らなフラットなところでAモード、Bモードを「試してみたら?」って言ってくださったので試させていただいた時に、お尻が滑っているのに「あ、なんかアクセル開ければ真っ直ぐになるじゃん」って思っていたのは、Gモードでコントロールが効いていたからってことなんですね。優秀なんだなぁ。

柴田―――エンジン出力制御のモードに加えて、トラクションコントロールも色々な段階に調整できて、その中でも「Gモード」というのはすごく優秀ですよね。

ユウヤ―――そうですね。他ちょっと試してなかったですけど。Gモードでも本当に優秀、ちょうどいい。舗装路だとまた変わるかもしれないですが、すごく良いなと思います。

柴田―――逆に、オフロードでトラクションコントロールが効きすぎてしまうのもあまりよろしくないですか。

ユウヤ―――だと思うんですよね。Gモードはその辺りの塩梅をよく研究して作られている感じがしますよね。

柴田―――ユウヤ先生、本当に褒めちぎって「すごい楽しい」っておっしゃっていましたけれど。

ユウヤ―――イメージよりも全然楽しかったですね。昔のDR-Zにも乗ったことがあるんですけど、大昔のやつです。出た頃のは、直線番長というか、ストレートはすごく速いけれどちょっと扱いが難しいかな、という雰囲気だったんです。それが、今の現代の技術で、いろんな人が乗れるような作りになっているんだな、というのを感じはありますね。

ポイントはフォームを意識して、モードを上手く使いこなすこと!

ポイントはフォームを意識して、モードを上手く使いこなすこと!
ポイントはフォームを意識して、モードを上手く使いこなすこと!

柴田―――これからDR-Z4Sに乗りたいという方に、ワンポイントアドバイスをいただけますか?

ユウヤ―――先ほど話したように、電子制御の各モードを自分に合わせて使っていくのもそうです。あと、このバイクの良さを活かすために「真っ直ぐなところでしっかりアクセルを開ける」と言いましたが、その時のライディングフォームをちょっと実演して説明しますね。実際にまたがってみます。

どうしてもパワーがあるので、普通にシートに座った状態でアクセルをガッと開けると、体が後ろに持って行かれてしまうんですよ。そうすると、怖くてアクセルを開けられなくなったり、バイクが暴走してしまったりします。

なので、アクセルを開ける時は、しっかりと上体を伏せてあげる。背筋を真っ直ぐにして、バイクに体を伏せる。そうすると、加速のパワーに体が置いていかれず、バイクと一緒にスムーズに加速してくれます。

こうして正しい姿勢をつくった上で、AモードやBモード、Cモードの違いを体験してみると、モードごとのパワー感の違いがよく分かると思います。初心者の方でも、このフォームさえきっちり出来ていれば、このバイクの良さが引き出せると思います。

もちろんブレーキも同様で、減速する時は、今度は上体を起こします。

柴田―――でも、Cモード、Bモード、Aモードで全然パワー感が違いますから、しっかりフォームを取らないといけないですね。

ユウヤ―――上体を伏せずに普通にシートに座った状態でアクセルを開けて、後ろに持ってかれちゃうと、どのモードで走っていても怖くなってしまい、何が何だか分からなくなってしまいます。まずはしっかりとしたフォームを作って、「Aモードはこんな感じか」「Bモードはこれくらいか」と理解し、ブレーキできっちり止まる。これが出来ると、このバイクの本当の良さが分かると思います。ぜひ、ビギナーの方からエキスパートの方まで、試してみてほしいですね。

竹川―――まずは姿勢ですね。

ユウヤ―――そう、姿勢です。まずは加速・減速のだけでもやってあげる。そこそこ大きいバイクなので、コーナーは無理せず安全に曲がる。やはりこのバイクが一番活きるのはストレート、真っ直ぐなところだと思います。

柴田―――フォームを意識して、モードを上手く使いこなすことですね。

ユウヤ―――そうですね。足付きは多少頑張らなければいけない部分もありますが、そういった点に気をつけながら乗っていただくと、本当にこのバイクの良さが分かると思います。

柴田―――はい! まずはフォームからしっかりと意識して、乗りこなせるようにしていきたいと思います。

ということで、谷田部エンジョイスポーツランドから、今日はスズキ「DR-Z4S」の試乗インプレをお届けしてまいりました。ありがとうございました!

竹川&ユウヤ―――ありがとうございました!

【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・CBR250RR。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
◎X(Twitter)
◎Instagram
◎竹川さんちのゆうかちゃんチャンネル


【柴田直美さん略歴】
しゃべり屋ライターバイク乗り、千葉県二輪車安全運転指導員、ピラティスインストラクター。MCやリポーター・ライター・ボートレース、などマルチに活躍。女性ライダーイベントMerrily Motoの企画運営も行う。愛車はCB400SBやCT125ハンターカブ、CRF125Fなど。趣味はバイク、山登り、ねこ、公営競技、茶道、華道など。
◎柴田直美Official Blog
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◎Instagram

ポイントはフォームを意識して、モードを上手く使いこなすこと!



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