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中免で乗れるハーレー「X350」に新色“コズミックブルー”登場!!

公開日: 2025/05/14

更新日: 2025/05/21

2023年に発売され中型二輪免許で乗れるハーレーとして大きな話題となったX350にNEWカラー「コズミックブルー」が登場! 横浜の街中をバイクジャーナリスト小林ゆきさんとイメージガール竹川由華さんが試乗&足つきインプレしてきました!

ハーレーには珍しい鮮やかなブルー

ハーレーには珍しい鮮やかなブルー
ハーレーには珍しい鮮やかなブルー

小林―――こんにちは。バイクジャーナリストの小林ゆきです。

竹川―――皆さんこんにちは! BDSバイクセンサーイメージガール竹川由華です。よろしくお願いします!

小林―――今回皆さんにご紹介するのは「X350」です。発売当初にもインプレをさせていただいたんですが、由華ちゃん! なぜ改めて紹介するかというと??

竹川―――NEWカラーが追加されました! 本当に色鮮やかなブルーですね。

小林―――コズミックブルーというカラーで、普通のブルーよりもちょっと紫っぽいようなメタリックっぽいような色をしています。ハーレーにしてはすごく鮮やかです。大型二種免許じゃないと乗れなかったハーレーがついに普通二輪免許で乗れるということで、登場した時結構話題になったX350を今回改めて街中で試乗してきました。

竹川―――ハーレーのパワフルな感じを備えつつ、小回りもちゃんと効く。重量感はもちろんあるんですけど車線変更とかがしやすくて、私でもちゃんと取り扱える重さでした。今日とっても風が強くてすごく不安だったんです。信号待ちの時に突風が吹いてきたんですが、足つきもいいですし自分でも取り扱える重量感なのでなんとか堪えられました!

小林―――今回試乗して「X350ってこんなバイクだったんだ」って新しい発見もあったので、改めて足つきインプさせて頂こうと思います。じゃあ由華ちゃんからお願いします。

足つき良好!前寄りに座るのがしっくりくる

足つき良好!前寄りに座るのがしっくりくる
足つき良好!前寄りに座るのがしっくりくる

竹川―――私は身長162cmで今日は少し厚底の靴を履いてるのでもう少し高いです。X350はシート高が777mm、車重が195kgでハーレーの中では高いほうですね。

では車体を起こしますが、私でもすんなり起こすことができました! スタンドを出した状態でまたがると両足ベタ付きで軽く膝もまがっています。踏み変えも楽々でポジションも大分しっくりきます。去年試乗させていただいて、それ以来初乗りだったんですけど、結構前に座るのがしっくりくるポジションですね。すごく前に乗っているなっていう感じがします。ハンドルも全然遠くないですし、スタンドも楽々払えます。

小林―――多分由華ちゃんの手足の長さからすると身長170cmぐらいの人が、参考になるかなと思うんですけど、私の手足の長さからすると155~7cmぐらいの人が参考になると思います。ということで、続いて小林が足つきインプレしていきます。私は身長160cm、手足短めです。

ではまたがりますが、短足の私でもちゃんと真ん中に座っています。車体を支えている左足もベタ着きです。さっき一瞬だけ試乗してきたんですけど「ステップこんなに後ろだったっけ?」ってくらいすごくスポーティーな位置ですね。

竹川―――私もすごくそれは感じました!

小林―――踏み替えは、私の場合両足が着かないんですがバイクは軽いし重心位置がどっしりしているので、難なく踏み替えできます。だけどこんなにシート角あったっけ?? 内もも辺りがカクカクっとしているので、ちょっと足を開くような感じがします。私より身長が低い人は少し注意した方がいいかもしれないですね。そして、サイドスタンドは場所を覚えてしまえば楽らくに出し入れできます。

小林―――今回コズミックブルーが加わったことで色々カラーが選べるんですけど、由華ちゃんは何色が好き??

竹川―――やっぱりX350と言えばオレンジ! っていうイメージが私の中では強かったんですけど、コズミックブルーが1番好きかもしれない。存在感があって素敵だなと思いました!

小林―――今回横浜の街を試乗&足つきインプレを行いましたが、こういった機会だと少ししか乗れないのでツーリングとかも行きたいね!

竹川―――前回箱根での試乗会だったので、ああいった場所でもっと試してみたいなっていう感じがしました。ゆっくり走って、ランチでもして・・・長距離乗るのと街乗りするのとツーリングで乗るのではまた感覚が違うと思うので、そういったこともお伝えしたいですね。

小林―――ぜひ次回できるといいですよね。ということでバイクジャーナリストの小林ゆきでした。

竹川―――イメージガールの竹川由華でした!

【小林ゆきさん略歴】
横浜育ちのバイクブーム世代。バイク雑誌の編集者を経て、現在はフリーランスのライダー&ライター。バイクを社会や文化の側面で語ることを得意としている。愛車は総走行距離25万kmを超えるKawasaki GPz900RやNinja H2など10台。普段から移動はバイクの街乗り派だが、自らレースに参戦したり鈴鹿8耐監督を経験するなど、ロードレースもたしなむ。ライフワークとしてマン島TTレースに1996年から通い続け、モータースポーツ文化をアカデミックな側面からも考察する。
◎小林ゆきブログ
◎X(Twitter)
◎Kommonちゃんねる


【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・CBR250RR。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
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◎びわこのゆうか



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