公開日: 2023/09/28
更新日: 2023/10/10
今回の“コレいい”では、「もう少しハンドルが近ければ乗りやすくなるのに」と考えるユーザーのニーズに応えてくれるハンドルセットバックを取り上げる事にします。
まずは大前提として、バイク乗りの体格って人それぞれです。そのため自分に合ったポジションを求めようとするならシート高(車高)をシート変更やサス変更で変えたり、ステップ位置をバックステップなどで変えるというのが一般的な認識でしょう。
でも腕の長さも人それぞれです。なので、ぜひハンドル位置についても注目してもらいたいと考えます。ただし経験のあるショップならご理解いただけると思いますが、ハンドルを変更するのは容易ではありません。ハンドルを変えた場合、タンクへの干渉やケーブル類の変更(長さの合うケーブルを探し出す必要もあります)といった調整が必要となります。
ハンドルによってはタンクへの干渉がないものもありますが、ケーブル類はそうもいきません。本来装着する場所に対して短ければ装着できないこともありますし、無理やり装着できたとしても正常な操作ができなかったりします。また長いとダブついてしまい、ハンドル操作の際に引っかかって思わぬアクシデントにつながることもあるでしょう。つまり短くても長くても、とても危険な状態となってしまうワケです。
そこでお勧めしたいのがハンドルセットバックです。この製品を使うだけで純正ハンドルの取付位置を15mmアップさせて10mmバックできてしまうんです。製品自体はロアークランプと取付ボルトのセットで、純正アッパークランプと組み合わせて使用するというもの。なにより純正ハンドルの使用が前提となるため、タンクへの干渉もなく、ケーブル類がそのまま使えます。しかも車検に対応し、記載変更も必要ありません。それに純正グリップヒーター付の場合でも、取り外す事なくハンドル位置の変更が可能というスグレモノです。
どうですしょう。もしも「ポジションがイマイチ合わない」とか、「少し小柄でハンドルが遠い」などと悩むユーザーがいるなら、その悩みの解決アイテムとしてプッシュし甲斐のある商材と言えるのではないでしょうか?
車両のキーONに連動して3つの電源を取り出せるアクセサリー電源接続キットなので、USB電源ソケット、グリップヒーター、ドライブレコーダーなどの装着に対するマストアイテムと言えます。本体は防水かつコンパクト設計のため、設置場所の自由度が高いのもポイント。またバッテリーから電源を直接とることで高出力を実現でき、そのための専用サブハーネスも付属したセットなのでお勧めです。
φ19mmのパイプによる質実剛健な見た目で存在感が際立つフロントキャリアラックがクロスカブ50/110用として登場です。ヘッドライト上部を積載スペースへと変える便利アイテムながら、幅をあえて広めに取る事で横長のものでも収まりやすく、積載物の飛び出しも考えて高さについても考慮。キャンプツーリングはもちろん、街中での普段使いにもお洒落にマッチする使い勝手の良さが光る積載ギアです。
ドライブレコーダーとしての基本的な機能を全て網羅したバイク専用ドライブレコーダーです。駐車監視機能を新採用している点がポイントで、タイムラプス撮影機能と駐車監視機能を組み合わせて使う事も可能。さらに録画データをスマホで再生できたり、スマートフォンアプリ「MiVue Pro APP」によってドライブレコーダーを操作できるところも見逃せません。コンパクトでお勧めし甲斐のある商材です。
text:隅本 辰哉
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