業界トピック

開➡閉わずか3秒! 3サイズ展開でさまざまな車種に対応するバイクシールド発売

公開日: 2024/12/02

更新日: 2024/12/10

ユーザーは、バイクをどのように保管しているだろうか。例えば、バイク用コンテナを借りたり、自宅なら屋根付きガレージに入れたり、屋根のないところならバイクカバーをかけたり、そんなところだろうか。

このカバーをかけるという作業、意外と手間と時間がかかるもの。めんどくさがり屋を自認する、あるユーザーは、「コンビニにもバイクで行くんだけど、カバーの脱着が煩わしいので、買い物から戻っても、カバーをかけずに数日放置ということはよくあります」と話す。

そんなユーザーにとって、持ってこいの商品がある。株式会社マルコーが発売した、わずか3秒で開閉できてしまうという簡易的なバイクガレージ『バイクシールド』だ。

ヨーロッパやアメリカなど世界各国で売られており、販売実績は5万台
ヨーロッパやアメリカなど世界各国で売られており、販売実績は5万台

同製品は既にヨーロッパやアメリカなど世界各国で売られており、販売実績は5万台に達している。構成パーツは大きく2つで、フレームとカバー。構造もシンプルで、フレームを地面に固定し、フレームにカバーをかけて開閉するというもの。

フレームとカバーについては、表面と内部に亜鉛メッキが施された16本のスチール製角パイプがフレーム。そこにかぶせるカバーは、内側に極厚3層のポリウレタンコーティング、外側表面に高撥水加工が施されている。また、カバー上面には縫製線がないので水漏れしない100%の防水性能を確保。そのほか、内部除湿用に左右メッシュ付きベンチレーションも備える。このカバー生地は厳しく管理されており、検査機関で引張強度、密度、重量、耐水性、撥水性がテストされている。

サイズ展開と価格は

■ ジュニア(スモール)5万4000円(税込)
■ スタンダード(ミディアム)5万7000円(税込)
■ ツアラー(ラージ)6万9000円(税込)と、なっている。

ユーザーのバイクがどのサイズに該当するかは、バイクシールド公式サイトの『サイズチャート』で確認できる。

バイクシールド公式サイト https://thebikeshield.com/jp/

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