公開日: 2026/09/22
更新日: 2026/09/24
月極バイク置き場検索サイト『バイク庫』を運営する株式会社e-portalは、今年1月から6月にかけて同サイトに届いた問い合わせの増減率や問い合わせ内容に関するデータを公開した。それによると、問い合わせの8割超がバイクコンテナに関することで、問い合わせ件数が前年同期比で108.5%増と2倍強になっていることが分かった。
バイクの保管場所をどうするか。自宅にバイクを置けるスペースがあれば問題はないが、例えばマンションやアパートに十分なバイク駐車場が確保されていない、自宅はクルマで埋まってバイクを置く余裕がない、などの場合は、他で探すことになる。
このようなユーザーに向けて、全国各地にある月極バイク置き場の情報を提供しているのが、株式会社e-portalの運営するサイト『バイク庫』。「バイクコンテナ」「屋内駐車場」「屋外駐車場」の情報が掲載されている同サイトにはいま、問い合わせが急増しているという。今年上半期(1〜6月)において最も問い合わせが多かったのがバイクコンテナで84.4%。屋内駐車場が11.1%、屋外駐車場が4.4%と圧倒的にバイクコンテナが多いことが分かる。
コンテナは鍵付きの独立した空間なので、盗難やいたずらのリスクが低く、直射日光も避けられるので紫外線による劣化も防げるなどのメリットがある。これは、ユーザーがバイク駐車場に対して「停める」だけではなく「仕舞う」ことの安心感を重要視していることを示しているのではないだろうか。
また、全体の問い合わせ件数も前年同期比126.1%増と2倍以上。種別に見ると、バイクコンテナが108.5%増と2倍強、屋内駐車場が307.7%増と4倍強、屋外駐車場が341.7%増と4.5倍弱となるなど、それぞれ非常に高い数値を記録している。
「現在、月に1万人以上の方がサイトを利用されています。昨年と比べると倍くらい増えている状態です」(e-portal)
問い合わせの件数だけではなく、実際に利用者数も増えているのだ。
同社では、問い合わせ内容の分類も公開しており、それがグラフ1。一度の問い合わせで複数の内容確認をするケースがあるため、パーセンテージの合計が100%以上となっているが、最も多いのが空き状況の82.8%。入庫可否・サイズが57.0%、料金・初期費用が43.8%、大型バイクへの対応が39.0%、保管環境が34.1%、見学・現地確認が32.3%と続く。
空き状況が最も多いのは当然と言えば当然なのだが、入庫可否・サイズが料金・初期費用よりも上位にある。この一因として考えられるのは、小型二輪のサイズ感。
例えば、埼玉県内にある某マンションのバイク駐車場に入るサイズは全長2200mmまでなのだが、これだとハーレーダビッドソンの人気車種のひとつである全長2375mmの『ブレイクアウト』は175mmもはみ出してしまう。だからといって、置き場所のない駐車場難民になるわけにもいかず、駐車スペースではないところに停めるのは駐車違反や盗難が怖いし、何よりも周囲に迷惑がかかる。また、バイクコンテナを借りたとしてもギリギリのサイズだと出し入れが難しい。実際、サイズに関する内容の書かれていた問い合わせの40.3%がハーレーダビッドソンなどを含む大型バイク。掲載されている駐車場に『大型バイク対応』と書かれていても具体的なサイズを確認する問い合わせがくるのだという。
さて、前段にもある通り、バイク庫への問い合わせ件数がかなり上昇している。駐車場情報は、それだけユーザーから求められているとも言える。同サイトには現在、関東を中心に約7600区画以上が掲載されているが、より多くのユーザーニーズに対応するべく、コンテナ/ガレージ/駐車場/駐輪場のオーナーを募集している。
販売店として、バイク庫をどう活用するか。ひとつには、自分が所有していなくても駐車スペースを所有するオーナーを知っているなら、バイク庫への掲載を薦めることで周囲の駐車場情報を充実させることにつながる。そのほか、駐車場に対する不安を抱えるユーザーにバイク庫の存在を教えてあげるのもいいし、店のパソコンを使って一緒に駐車場を探すのもいいだろう。ユーザーに対しバイクを停められる場所の情報を提供することができれば、商談を進める上でも大きなプラスとなるはずだ。
月極バイク駐車場、バイクコンテナ、バイクガレージの掲載事業者を募集しています。掲載料・成果報酬無料で物件情報を掲載し、バイク置き場を探している利用者からお問い合わせを獲得できます。
バイク庫
人気記事ランキング