BDSレンタルバイク

BDSグループとBDS友の会が医療従事者を支援。対象者に原付一種・二種バイクの無償レンタルを開始

公開日: 2020/06/19

更新日: 2022/09/06

BDSグループは5月7日、医療従事者をサポートするために「医療関係者バイク無料レンタル支援サービス」を開始した。これは、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者に対し、通勤における「3密」の回避に適した移動手段であるバイクを、最大9ヶ月間無料で貸し出す取り組みとなっている。同サービスは「BDS関東友の会」(長谷川俊幸会長)との共同プロジェクトとして展開。同会員52店はショップでの引き渡し業務を請け負う。

なお対象者は、病院に勤務する医師、技師、看護師、薬剤師、医療事務関係者など。自賠責保険・任意保険等の費用はBDSが負担し、引き渡し場所までの配送もBASが無料で引き受けている。希望者は 特設ページのフォームから仮登録を行い、緊急性の高いと思われる医療従事者から優先してご案内している。

医療関係者バイク無料レンタル支援サービスの特設サイト。希望者はここから申し込みをすることが可能
医療関係者バイク無料レンタル支援サービスの特設サイト。希望者はここから申し込みをすることが可能

この取り組みに関して、同支援プロジェクトの責任者であるBDSの成島正幸執行役員は「新型コロナウイルスの 終息が見えない状況下で、私たち二輪業界でも何かお役にたてることがないかと考え、このプロジェクトを企画するに至りました」と話す。

5月4日には緊急事態宣言の延長が発表され、未だに先行きは不透明な状況が続いている。そんな中、支援の輪は、様々な業界で広がりを見せている。BDSとしても、このレンタル支援プロジェクトをはじめとした「BDSグループだからこそできる支援」を続けていくことで、少しでも社会に貢献できるよう努めていく。

人気記事ランキング

【トップインタビュー】ハーレーダビッドソン ジャパン 野田 一夫 代表取締役

2022年、ハーレーは登録台数において1万台突破という大きな実績を上げた。これは過去6年間における最高...


50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


【販売店取材】Attractive 後田吾郎 代表(東京都新宿区)<前編>

二輪業界での勤務経験がないまま、バイクショップを開業した後田吾郎社長。心掛けているのは、時間を要...


レッカーサービスの「RESCUE-1」、関東エリアでサービス開始

大阪府大阪市に本拠を置く『一般社団法人RESCUE-1(レスキュー1)』は、バイク専門のレッカーサービスを...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


自販機のコイン投入口に縦と横ある理由とは?

自販機(自動サービス機)には「縦」と「横」、2種類のコイン投入口があるのはご存じだと思う。では、な...


セブンイレブンが全国の店舗で値引き販売実施! 目印は緑色の「エコだ値」シール

日本全国に2万1551店(2024年4月末時点)もの、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブ...


世界的に拡大する電動アシスト自転車市場、日本の国内販売台数は80万台超と“ママチャリ”以上

電動アシスト自転車という言葉を聞くようになって久しい。初めて国内で販売されたのは1993 年。あれから...


SE Ranking