公開日: 2020/06/22
更新日: 2022/08/26
ヤマハ発動機は二子玉川蔦屋家電で、2月22日(土)~4月19日(日)の2カ月間、期間限定ショールーム「YAMAHA×futakotamagawa ART LIFE ~人はもっと幸せになれる~」をオープン。それに先立ち同社は2月21日、二子玉川蔦屋家電でオープニングイベントを開催した。
このショールームには、複数の車両が展示されており、それらに直接触れることができるのはもちろん、フォトブースや親子で楽しめる参加型ワークショップなどが設定されている。そのため、都市と自然がバランスよく調和した二子玉川で、「ヤマハが"在る" ART LIFE」「ヤマハがある幸せ」を感じることができる空間となっている。
展示車両は「NIKEN GT」「TRICITY125」「E-Vino」「PAS Babbyun リヤチャイルドシート標準装備モデル」「YPJ-TC」の計5モデル。オープニングイベントでは、ヤマハ発動機販売の石井謙司社長が挨拶に立ち、これらの車両について言及した。
「アートな生活にひと役買うのではないかと思う車両を展示させて頂きました。そのため、あえてNIKEN GTやTRICITY125をセレクトしています」
今回の企画は、ヤマハと蔦屋のコラボレーション企画であるが、なぜ、蔦屋家電なのだろうか。これついて、ヤマハのデザイン本部長を務める長屋明浩さんは次のように説明する。
「蔦屋さんは本や家電など、いろいろな商材を使って、人々の幸せを掘り起こしている。これがヤマハの目指すビジョンと一致するのではないかと考え、蔦屋家電さんにヤマハのショールームをオープンできないかとお願いしました」
これを受け、二子玉川蔦屋家電の藤本剛店長は、
「蔦屋家電は、以前から『ライフスタイルの提案』にこだわりを持っています。この考え方について、ヤマハさんと共通している部分も多いため、今回コラボさせて頂くことになりました」と語る。
また、二子玉川という地域について、ヤマハデザイン本部コミュニケーションデザイン部の小川昭さんは
「このエリアは、1日2万人、土日になると3万5000人と、多くの人が訪れる首都圏有数の人気スポットであるため選択しました」と、利用客の多さを理由に挙げた。
ヤマハは今後のビジョンについて、蔦屋の持株会社であるCCCグループが店舗展開している場所で、同様のイベントを開催することを検討していく、としている。
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