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ヤマハ新型「YZF-R7 ABS」インプレ。力強い太いトルクがすごい楽しい!そして軽い!「かっこよくて、ちょうどいい」スーパースポーツモデル

公開日: 2021/12/30

更新日: 2022/01/11

ヤマハからスーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」が2022年2月14日に発売となります。そして、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラー「YZF-R7 ABS WGP 60th Anniversary」は限定400台で3月14日に発売。
その「YZF-R7 ABS」のメディア向け試乗会で、小林ゆきさんが試乗インプレしました。

まずは、足つきからチェックしていきます。

シート高は835mmですが、タンク側が絞り込まれていているのが印象的です。
身長160cmの小林ゆきさんがスタンドをかけたまま跨ってみると、左足の親指の付け根がしっかり地面についている状態。
そのまま起こせるか・・・?
いけました。250ccや400ccクラスとあまり差が無いくらい軽い印象です。
座っている位置はセンターよりも結構左側ですが、右足はしっかりステップを踏んでいて、左足は母指球が届いているものの膝は結構まっすぐ。

さて、足を踏みかえてサイドスタンドをはらえるでしょうか・・・?
シートの滑りはなかなか良好です。
上から見ると、サイドスタンドは付け根まで全て見えています。
エンジンや足元のフレームがかなり細くなっているようです。
ここまでスタンドが見えるバイクは、なかなか無いのではないでしょうか。
スタンドをしまうのは、あっさりできました。
でも出すときは、足が短めの小林さんの場合、ステップがそのままだと少し引っかかってしまうので、かかとでステップを押して少したたみつつ出すと、バッチリできました。

続いて、取り回してみます。
車両重量が188kgということで、このクラスではかなり軽い方だと思います。

まず、右にハンドルを切って前に進んでみると、やっぱりめちゃくちゃ軽いですね。
指先に力を入れているくらいで、バイクがスルスルと動いていく感じです。

では、グラッときたときに支えきれるかどうか・・・。
重心が急に重くなったりするバイクもありますが、少し体と反対方向に行ってしまったとしても腕の力だけで戻せるくらいの感覚です。

そして、バック方向も、少し坂になっていましたがラクラク押せました。

いよいよサーキットを走行してみます。

トルクが太くて気持ちいいです!
技術説明会では「MT-07をベースにフルカウルを付けただけと思われるかもしれませんが、そうではありません」との解説がありました。
下回りはバンク角が結構深く取れるようにデザインされ、ステップはMT-07より高い位置にあります。
シートが結構高い位置にあるので、充分スポーツライドに適していると思います。

グローバルモデルは、少し大柄な男性に向けてのサスペンション設定になるので硬かったりすることもあるんですが、初期のサスの動きはとてもしなやかです。
フロントにそれほどトラクションをかけて走っていませんが、フロントの路面の捉え方はというと・・・
どっしりしているといっていいくらいわかりやすいグリップを感じながら走れています。

そして、バイクの上での体の自由度が高く、乗っていて楽しいです。
400ccくらいに乗っている感じすらします。
それでいて、トルクは・・・
開けたらグワッ!ときます!
ガバ開けしても、しっかりついてきます!
いきなりMAXトルクまで引っ張れるほどの感覚があります。
跳ねてフロントが完全にすくわれた感じでしたが、おさまりがいいのは、やはりサスペンションの初期の感じがイイんじゃないでしょうか。

ここで、改めてポジションを確認しておきましょう。
R6よりは少しゆとりのポジション、そしてR25よりは少しレーシー。
ハンドル位置は明らかにR25より少し前にあります。
その分、若干前傾はしますが、そこまでキツくない感じがします。
そして足元は、MT-07より少し高い位置にステップがあって、なによりも特徴的なのが、膝辺りがすごく細い!
そのため、運転中に足を圧迫するものが無いんです。
スポーツライドももちろん楽しいですが、日常使いやツーリングも、見た目のイメージよりも全然ラクだと思います。

MT-07ベースとはいえ、まるで新しいという感じがしました。
トルクで走るという感じが、とても気持ち良かったです!
まず感じたのがトルク。
スロットルにリニアに、トルクがモリモリっとついてきます。
戻し方向も非常に扱いやすくなっていました。
排気量を感じさせないバイクというよりは、トルクをうまく使って走れるバイクだなと感じました。

日常使いから、サーキットでガンガン走りたい人まで、しっかり満足できるのではないでしょうか。

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