公開日: 2020/06/24
更新日: 2022/08/26
AJ埼玉は昨年11月3日、ファインモータースクール指扇(埼玉県さいたま市)で「第12回彩の国埼玉バイクフェスタスキルUP講習会」を開催した。同イベントは、平成28年4月にAJ埼玉と埼玉県警察が二輪車の交通事故防止に関する協定を結んだことを機に開催しており、「スキルUP講習会」は今回で4回目となる。
同講習会の魅力は、弁当込み5000円で白バイ隊や首都高速バイク隊と一緒に教習所内のコースを存分に走行できるところにある。加えて、午前と午後に1回ずつ、白バイ隊によるワンポイントレッスンも受けられる。当日は、乗車前点検や乗車姿勢、ブレーキング等に関するレクチャーが行われた。また、免許が無くてもエイプに乗ることができる「ウェルカムライド」や、子供向けの「キッズバイク体験教室」も行われ、バイクに親しむ参加者や家族連れの姿が見受けられた。
会場内には、各種ブースも出展。白バイや黄バイに実際に跨って撮影をしたり、白バイ隊員や首都高速バイク隊員と談笑したりするユーザーも多かった。さらには、各メーカーの最新モデルや、さいたま市の電気自動車普及施策「E-KIZUBA Project」の実証実験E-Vinoの試乗も行われた他、隣接する埼玉運輸支局の敷地内では、モータージャーナリストの柏秀樹氏によるライディングスクールが特別同時開催された。
埼玉県では昨年4月、3ない運動を完全撤廃し、高校生を対象に安全運転講習を開始。今後の取り組みについて岡田代表理事に話を聞いた。「ここからどうやって高校生を導くかが重要です。また、多くの人にバイクの魅力を知ってもらうために、『もっと、こんな遊びがあるよ』というのを提供して行けたらと考えています」
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