公開日: 2020/06/24
更新日: 2022/08/26
バイクで日本列島を何度も縦断している女性がいる。Garu chan(がるちゃん)という冒険家で、ヒッチハイクで世界を2周したこともあるツワモノ。そんなGaru chanが活動報告をしているツールのひとつが、写真共有アプリ、インスタグラムだ。
SNS全体の利用者数は35億人に到達する勢いで、中でもインスタグラムの月間ユーザー数は世界で10億人を突破。日本でも3300万人を超えるという。今や若者だけではなく、幅広い年代に使われている。また、多くのフォロワーや閲覧数を持つインスタグラムのユーザーはインスタグラマーと呼ばれる。インスタグラマーの発信は大きな影響力を持つため、使用している商品や場所などが話題になり売り切れたり、人が殺到したりすることもしばしばだ。
Garu chanもフォロワーを約5万8000人も獲得しているインスタグラマーのひとり。「日本縦断カフェ巡りの旅」として、北海道をスタートしてから南は九州までバイクを走らせているが、投稿をすれば、それは一気に6万人近くの目に止まることになる。
口コミが、インターネットを通して、日本中どころか世界中へ広まっていく現代では、宣伝ツールとしてインスタグラムなどのSNSの使用は外せない。自身が情報を発信するのはもちろんだが、例えばGaru chanが行っているような、バイク旅の立ち寄り場所や、オフ会などの開催場所となれば、自店の存在をその参加者らに発信してもらえるチャンスとなる。
何気ないキッカケでひとつの投稿が燎原の火のようにあっという間に広まっていく、その拡散力は侮れない。また、こういった拡散されやすそうなイベントを見つけるなどといった情報収集にもSNSは大いに役立つ。
もはや個人の利用にとどまらず、大手企業らを始めとしたビジネスの世界でもSNSの活用が当たり前になって久しいが、今からでももちろん遅くはない。「発信・拡散・検索」を駆使しながら、自店の宣伝に活用しよう。
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