公開日: 2026/02/06
更新日: 2026/02/19
サポート企業紹介も7回目となります。今回もショップで頼っていただけそうな、研磨と塗装に関するプロフェッショナルな業者さんになります。どちらもかつてのバイクブームを現役ライダーとして体験された方が社長さんということで、とてもバイク愛が深い!
実はここしばらく外部からの受注をストップしていたという根岸研磨。そうとは知らずに取材の打診をしてしまったのだが、「最近、外部からの受注を再開したので取材をお受けします」と快諾をいただくことができた。
根岸研磨では社名の通り研磨業をメインとして業務依頼を受けているが、バフ研磨に始まる各種研磨を得意とするのはもちろん、各種メッキ、アルマイトといった磨いた先の処理などまで一手に引き受けている。特に佐野さんが切り盛りするようになった2000年以降は、メディアからの依頼や取材もひっきりなしの状態が続いていた。それだけ佐野さんの持つ知識も技術も長けているという印象を持っていた。
そんな佐野さん自身は「くすんだ部品を甦らせることが好きなんです」と言い、現在はレストアのための手伝いがもっとも得意とする業務になっているとのこと。たとえばメッキや塗装のための下地作りを目的とした研磨作業に始まり、アルミパーツなどの表面仕上げのための研磨作業までと、根岸研磨が請け負う業務は多岐に渡る。
佐野さんによれば「流行というのもあるんでしょうけど、最近は以前に比べカスタムよりもレストアに関する業務依頼が圧倒的に増えていますね」だそうで、特にバフ研磨に関しては仕上げの種類も3通り(超鏡面仕上げ、しっとり仕上げ、ヘアライン仕上げ)から選べて依頼が途切れることもない。当然だが、目的に合わせた表面や下地の処理にだって対応してくれる。
ただし注意したいのは、作業効率を重視するために来社をお断りしているのと、施工するパーツ類は、ある程度で構わないから汚れを落として送るようにして欲しいそうだ。
学生のころ目にしたトロイリーデザインへの憧れで、自分や仲間のヘルメットを塗装し始めた村山さん。憧れがスタートなだけに、塗装の質に対するこだわりはハンパない。それもあってホームページには「お客様の愛車であるオートバイを高品質な塗装技術で仕上げることにこだわっています。お客様の大切な“宝物”であるオートバイパーツを、ご希望に合わせて美しく蘇らせます」とあり、実際に要望に応じた塗装を幅広い塗装方法で実現してくれる。
当然だが塗装技術に自信もあるということで、そのため常に“その時々の優れた塗料と器具を準備”してあり、それを使いこなすだけの知識や技術も持ち合わせている。
スムースラインが対応する塗装方法はパウダーコート、ガンコート、アクリル系塗料による焼付塗装、2液ウレタン塗装、それとアルミポリッシュ調焼付塗装などがあり、他の塗装方法については「できますけど耐久性と質の面で納得できないので基本やりません」とのこと。
また、依頼時の注意点として「塗るべき部品などが油まみれでは困ります」と言い、場合によって洗浄代を請求するケースもあるとのこと。それと「希望の塗装方法などがあったとしても、塗料や塗装方法のそれぞれに、できる・できないといった仕上がり具合があるので相談して欲しいです」とも。要はアルマイトのようなエッジの立った仕上げをパウダーコートで希望しても、塗膜が厚くなってエッジに丸みもつきシャープに仕上げることが難しくなるそう。それより少し塗膜が薄くなるアクリル焼付塗装にすれば、塗膜が強くてさまざまな色を再現できたりするのでお勧めなんだとか。塗装について、まずは相談してみては?
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