公開日: 2021/01/20
更新日: 2022/09/06
日本二輪車文化協会(吉田純一会長)は12 月8日、都内のホテルで「日本バイクオブザイヤー2020」を開催した。コロナ禍ということもあり、消毒やマスク着用などの感染防止対策を徹底。原付部門、軽二輪部門、小型二輪部門、輸入車部門の金賞および最優秀金賞が発表され、大賞にはホンダ「CT125」が選ばれた。
「日本バイクオブザイヤー」は、WEBでの一般投票と選考委員の投票による合計ポイントによって、各部門賞と大賞が決定。選考委員は、能楽師の大倉正之助氏、ファッションデザイナーの菊池武夫氏、自民党オートバイ議連事務局長の三原じゅん子氏ほか12名だ。
日本二輪車文化協会の吉田純一会長は、今開催について次のように述べた。
「今年はコロナ禍で、色々なイベントが中止になりました。日本バイクオブザイヤーも皆様で相談し、後援いただいているBDSさんをはじめとする方々のご協力のもと、今回開催することができました。これからも継続して開催し、日本のバイク文化に貢献できるよう、頑張って参る所存です。皆様方のご協力をいただき、今後も活動していけたら幸せです」
当日の様子については、BDSの「Jupiter」内の動画コンテンツ「ビデオランド」で見ることができる。
ホンダモーターサイクルジャパン 赤坂正人氏
スーパーカブシリーズで2年連続大賞をいただいて嬉しく思っています。CT125ハンターカブは発売以来非常に好調で、お届けまで少々時間がかかっている状態です。ホンダは、全世界で1928万台のバイクを販売していて、スーパーカブはアジアを中心に非常に多くの国で親しまれているシリーズです。今後もスーパーカブシリーズをどうぞよろしくお願い致します。
「原付部門」
最優秀金賞
◎HONDA:CT125(ハンターカブ)
金賞
◎HONDA:MONKEY125
◎SUZUKI:GSX‐R125 ABS
「軽二輪部門」
最優秀金賞
◎Kawasaki:Ninja ZX‐25R
金賞
◎HONDA:レブル250
◎YAMAHA:SEROW250 FINAL EDITION
「小型二輪部門」
最優秀金賞
◎Kawasaki:Z H2
金賞
◎Kawasaki:Z900RS
◎SUZUKI:KATANA
「輸入車部門」
最優秀金賞
◎DUCATI:Panigale V2
金賞
◎Hasqvarna Motorcycles:SVARTPILEN250
◎DUCATI:Streetfighter V4
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