公開日: 2021/07/28
更新日: 2022/09/06
日本マクドナルドは4月28日、マックデリバリーサービスの一環として2019年1月より都内の一部店舗で行っている、読売新聞の販売店(YC)スタッフによる配達を全国展開していくと発表した。この取り組みは、マックデリバリーサービスの拡大に向け、新たな配達員としてYCスタッフに注目したマクドナルドが提案し、実験的にスタート。この結果、双方にとってメリットがあると判断され、全国に拡大していくこととなった。
ではなぜ、YCスタッフに依頼したのだろうか。この理由ついて、日本マクドナルド株式会社広報部の石黒友梨さんは、
「弊社のサービスを、地域を知り尽くしたYCスタッフに担当して頂くことで、より多くのお客様に安心、そして安全に食事を楽しんでいただけると考えたからです」と説明する。
今回の協業により配達員が増員。YCスタッフによるデリバリーではBENLYやスーパーカブ、GEARが活躍しており、迅速な配達と丁寧な接客が高い評価を得ているという。今後の展開について、石黒さんは次のように語る。
「各地域の店舗とYCが双方のメリットや地域のニーズなどについて話し合いを行いながら、いままで以上に強固なパートナーシップを築き、協業店を増やしていく予定です」
マクドナルドと読売新聞社の取り組みを皮切りに、日本のデリバリーシーンは多様化していくかもしれない。
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