ニューモデルHARLEY-DAVIDSON

アドベンチャーツーリングモデル「Pan America」登場。安定した走行と停車時の快適な足つきを両立

公開日: 2021/07/29

更新日: 2022/09/06

 ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)は7月1日、アースマイルビレッジでハーレー史上初となるアドベンチャーツーリングモデル「Pan America/Special」(日本仕様車)の先行試乗会を開催した。

スペシャルモデルはシート高自動調節機能「ARH」を標準装備

パンアメリカは、過酷な環境をものともしない耐久性を誇るボディに、多くの最新機能を搭載。オンロードとオフロード、両方のシチュエーションで冒険を楽しみ尽くすことができる
パンアメリカは、過酷な環境をものともしない耐久性を誇るボディに、多くの最新機能を搭載。オンロードとオフロード、両方のシチュエーションで冒険を楽しみ尽くすことができる

 パンアメリカは、新開発の水冷VツインRevolution Max 1250エンジンを搭載。このエンジンは車重を抑えるためシャシーの中心に組み込まれており、オフロード走行にも適したローエンドトルクと低速スロットル・コントロールに重点を置いた特別チューニングも施されている。

 機能面では、加減速、ブレーキ時のトラクションに応じてバイクの性能を調整する先進安全技術「RDRS Safety Enhancements」を搭載。悪路や予期せぬ状況でアクセルを踏んだりブレーキを掛けたりする際に、ライダーの制御をサポートする。また、タッチパネルを用いて「スポーツ」「ロード」「レイン」「オフロード」「オフロード+モード」「カスタム」など複数の走行モードを選択することが可能。さらに、ブレンボと共同開発したブレーキシステムを装備するなど、ライディング体験を向上させる新技術が多数採用されている。

 スペシャルモデルは、路面や走行状況に合わせて減衰力を自動的にコントロールする「セミアクティブフロント&リアサスペンション」と、シート高を自動で調節する「アダプティブライドハイト(ARH)」を標準装備。ARHは、静止または停車中にシート高を低くし、走行中は最適な車高に自動的に切り替えを行う業界初の新技術。前述のサスペンションにこの機能が加わることで、ライダー、同乗者、荷物の重量を感知ならびに自動調整して、最適な車高を判断する。また、自分で選択可能な5つのサブモードを搭載し、オフロードでの走行や好みに応じた高さに調整することもできる。これらのシステムによって、安定した走行と停車時の快適な足つきを両立している。

 両モデルは2月24日より、全国の正規ディーラーで予約販売を開始している。メーカー希望小売価格(税込)は、パンアメリカ1250が231万円から、スペシャルモデルが268万700円からとなっており、カラーによってオプション価格が追加となる。

バイクジャーナリスト小林ゆきさんによる試乗インプレッション

<center>バイクジャーナリストの小林ゆきさんによる解説</center>
バイクジャーナリストの小林ゆきさんによる解説

 パンアメリカはアドベンチャーモデルということで、足つきや普段の使い勝手について気になる人も多いと思います。足つきに関しては、小柄な方でも「長距離ツーリングで多くの荷物を積んで」という状況になれば、良くなると感じます。大柄な人に合わせている部分も多々ありますが、自分の身長にあったカスタムを施せば、ドンドン馴染んでいきそうです。同モデルは新たなカテゴリーの先駆けとして、長く親しまれていくのではないでしょうか。

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