ウェア・用品類ショップ

ヘルメットで遊ぶ!低価格で高性能なgodblincのヘルメット

公開日: 2022/05/30

更新日: 2022/09/06

低価格で高性能、更に多様化する人気機種に対応するラインアップ。godblinc(ゴッドブリンク)のヘルメットが人気を博している理由とは?

安全装備の枠を超え、ライダーのアイデンティティとなったバイク専用ヘルメットの新しい世界

1975年に日本国内で着用が義務付けられた(原付は1986年から)バイク専用ヘルメット。日本もモータリゼーションと共に、目覚ましい技術革新を遂げてきた。レースシーンと我が国の高い安全基準に鍛えられた国産トップブランド22社は、世界に誇る安全性・高性能を堅持している。それ故にプライスは高額でありつつも、多くのユーザーに支持され続けている。

人気バイクの多様化に合わせるようにヘルメット業界にも2000年頃から大きな変化が起きる。国産トップブランド・欧米輸入品とは別に、アジアに製造拠点を置く新たなブランドが日本国内で数多く誕生した。アメリカンビンテージの復刻、航空機業界から着想を得たものなど、斬新なスタイルが提案された。

アジア圏生産のリーズナブルな商品はユーザーの選択肢を一気に広げた。しかし安価であるが故に、デザイン優先の危険な商品が流通していたのも事実である。

ゴッドブリンクはヘルメットブランドとしては最後発。代表の泉地博由来さんは、長年ヘルメット業界に関わり2016年に同社を創業した。「自分が欲しいと思える商品を、リーズナブルに」「安かろう悪かろうの時代は終わった」と自分が購入する側に立って価格やデザインを決定した。

最後発であるが故に、人気のシルエットを踏襲した定番商品から、新しいスタイルも提案してきた。創業から6年目、若い女性からファッションに拘るベテランまで、幅広いライダー層に支持されている。

「オートバイ用ヘルメットは人の命を守る大切なもの」ゴッドブリンクは安全性について妥協を許さない。全てのヘルメットはSG・PSC規格をクリアしている。生産は主にベトナム・台湾・中国。スタッフ自ら現地まで技術指導に出向き、製品のクオリティを高めていった。弛まぬ努力の結果、ヘルメット業界の概念を打ち破る高品質・低価格を実現することに成功したのである。

ドライカーボンとFRPのハイブリット構造を持つ人気モデルの「Carbon Hybrid Std Flyboy Jet」 17,380円(税込)
ドライカーボンとFRPのハイブリット構造を持つ人気モデルの「Carbon Hybrid Std Flyboy Jet」 17,380円(税込)

人気商品のFLYBOY JETは帽体にカーボン、裏側にFRPを使用するハイブリッド構造。重量は約800gで、価格は何と1万7380円(税込)。まさに高品質・低価格を体現するゴッドブリンクの代表作だ。最近ではオフロードモデルのマッドジャンパーⅡも大人気。レース出場も視野に入れた本格レース専用モデルでMFJ公認。FRP製単色モデルなら1万8480円とこれもまた驚くべき価格である。

各モデルのコンセプトが明確にデザインに反映されているのも同社製品の美点である。ユーザーが、バイクやシチュエーションよって使い分ける、といった新たな楽しみ方がこの価格帯で可能となった。

バイク専用ヘルメットは既にライディングギアの枠を超え、ライダーのアイデンティティとなった。ゴッドブリンクの多彩な商品が我々にそう教えてくれている。

<center>代表取締役 泉地博由来さん</center>
代表取締役 泉地博由来さん

2016年に「god blinc」ゴッドブリンクを創業。「価格に関係なく、人の命を守る大切なヘルメットに、わたしたちは愛情と情熱をもって接することをポリシーとしています」とHPで語るように、デザインと安全性を低価格で実現したゴッドブリンクの商品は、ジャンルを問わず多くのファンに支持されている。

〒470-0136 愛知県日進市竹の山1丁目618-4
TEL:0561-74-7067 FAX:0561-74-7068
平日10:00 ~ 17:00(※土日祝日・弊社指定日休業)
https://godblinc.com
ショールームでは全ての商品が揃い、オリジナルグッズなども購入できる。内装類の交換によるサイズ変更にも対応してくれる。

SE Ranking

人気記事ランキング

【トップインタビュー】ハーレーダビッドソン ジャパン 野田 一夫 代表取締役

2022年、ハーレーは登録台数において1万台突破という大きな実績を上げた。これは過去6年間における最高...


2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


『三種の神器』に変化あり! スマートモニターの注目度、上昇中!

時代によって色々と変化する、『三種の神器』と呼ばれる売れ筋商品。バイクの世界も同様で、現在は以前...


SUZUKI新型「GSX-8R」新時代のスポーツバイク! 豪華な電子制御を搭載!

2023年ミラノショーで発表されたミドルクラスツアラー、スズキ「GSX-8R」をバイクジャーナリストの小林...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


缶コーヒーの売り上げが2017年より低迷。その背景には、ある商品の登場が関係していた!

日本独自の進化を遂げ、ライダーにとっても身近な存在になっている商品がある。缶コーヒーだ。そんな缶...


知る人ぞ知る? 知らない人にも教えたい海外ブランド

クオリティが低いわけでもない。日本車とはひと味違う独特のデザインセンスがある。そのような海外ブラ...


原付一種の新たな枠組み策定を巡る討論加速。2025年11月以降、原付一種はどうなる?

昨年11月、原付一種を除く継続生産車は「第四次排ガス規制」適用の期限を迎えた。これに伴い、ホンダの...


2002年創業のサイドカー専門店、ブリストルドックスの専門スキルを紐解く

一般のカスタムのようにパーツをボルトオンすれば完成するほど、サイドカーの製作は甘くはない。東京都...