ホンダニューモデル試乗インプレ足つきインプレ動画

ホンダ「Dax125」インプレ!峠も走れる素晴らしいフレームと足回り!

公開日: 2022/09/27

更新日: 2022/09/27

「家族の一員として愛され、すれ違う人までも笑顔にするハッピーな一匹」をテーマに開発されたダックス125!発売前にメディア試乗会が開催され、バイクジャーナリストの小林ゆきさんと、「ゆうかりん」ことBDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華ちゃんが、試乗インプレを行いました!

早速足つきインプレ!

シートが結構広くて、2人乗ってもまだ隙間があり!形がフラットなので密着感があり、タンデムデートも楽しめそう♪
シートが結構広くて、2人乗ってもまだ隙間があり!形がフラットなので密着感があり、タンデムデートも楽しめそう♪

以前は小さくて可愛いバイクとして認知されていましたが、ついに125ccサイズが出ました!ということで早速足つきチェック。わたくし、小林ゆきは手足短めの身長160cmですが、シートがちょうどお尻ぐらいの高さ。シート高は775mmなので、実はスポーツバイクとあんまり変わらないんです。またがってみると、後ろがフラットで乗りやすい。かかとが少し浮いてしまいますが、ほとんど地面をべた踏みです。

では、またがった状態からバイクを起こせるかどうか。車重が107kgと凄く軽いので、足の力だけで簡単に起こせます。足つきがいいので踏み替えも不安なく行える♪そして大事なポイント。スタンドが払いやすいか・・・ダックスさん楽ちん過ぎる!上からスタンドが見えて、ちょっとツノが生えているので、出し入れしやすい。日常使いに凄く便利です。

そしてこのダックス125、一番のポイントが二人乗り出来ること!せっかくなので、ゆうかりんと乗ってみたいと思います。

二人で座ってみると・・・シートが結構広くて、私とゆうかりんが乗ってもまだ隙間があります!形がフラットなので密着感があり、タンデムデートも楽しめそうです♪ダックスと同じく小さいバイク代表のモンキー。発売から時間を経ても大人気の、モンキー125と比較したいと思います!

ダックス125はシート高が775mm、モンキー125は776mm。ほぼ同じです。違うポイントとしてはシートの硬さ。モンキーはフカフカして柔らかく、ダックスはしっかりとした硬さがあります。ホンダの方に聞いたところ、ダックス125は二人乗りで安定して楽しく走れるようにと、わざとシートは硬めに作っているとのこと。この辺が足つきにどう影響するのでしょうか?

モンキー125、早速乗ってみます。あれ、モンキーの方が足着きがいい。起こした感覚もモンキーの方がさらに軽いです。ダックスと比べるとシートが柔らかいぶん、足つきがいいようです。ゆうかりんはどう?

私は、右足をスタンドに置いた状態だと、左足は膝が曲がるぐらいベタづきです!バイクを起こして乗っても、かかとまでベッタリ♪でもダックスに比べて、結構太ももにマフラーが当たるので長時間乗っていると、マフラー焼けしないか少し心配です・・・。

試乗インプレ行ってきます!

本当に125ccなの!?と思うぐらい力強いパワフルな走り!
本当に125ccなの!?と思うぐらい力強いパワフルな走り!

ファーストインプレッションで感じたことは目線がすごく高いこと。お尻があまり沈み込まない硬めのシートなので、視界が広くて気持ちいいです。そして本当に125ccなの!?と思うぐらい力強いパワフルな走り!以前のダックスは小さくて可愛い車両でしたが、足回りがすごくしっかりして、左右に曲がる時はスポーツバイクに乗っているみたいです。またがった時の前後サスペンションの沈み込みは、スポーツ走行が好きな人でも楽しく走れそう!二人乗りにこだわった車両なので、中速域がしっかり使えるようになっています。

ダックス125のこだわりポイント。二人乗りして楽しいか、うまく運転できるか。それを体感すべく、実際にゆうかりんとタンデムしてきました!まずフレームがしっかりしているので、二人乗りしても違和感や小ささを全く感じません。何なら2速で引っ張ったときの力強さが効いていて、運転しやすい。4速でも、回転の低いところからでも力が湧いてきて、確かにこれは二人乗り用車両という感じが凄くします。タンデムでも本格的に峠を走れそう!

ゆうかりんは後ろに乗ってみてどうだった?

シートがフラットなのと、私が小林ゆきさんとほぼ同じ身長なので、前が見えない辛さはありました。でも、信号待ちの時に「ちょっと疲れたな」って思ったら、地面に足をついて伸ばせたり、純正カスタムのバーが、掴まりやすくて安心感が凄かったです!後ろに乗っていても、1速から2速に変わる瞬間のパワーを感じられて、一緒に楽しめました♪

あと、私も試乗インプレに行ってきたのですが、初めてクラッチがないバイクに乗ったので、しっかり減速しないとエンジンブレーキがかかり過ぎてしまうのに、慣れるまで少し大変でした。でも、乗っていて凄く楽で、時速60kmも出せるのにビックリしました!しっかりスピードも出るので楽しくなっちゃって、ツーリングに行きたくなりました♡

本当に125ccなの!?と思うぐらい力強いパワフルな走り!

ダックス試乗インプレ
ダックス試乗インプレ

【小林ゆきさん略歴】
横浜育ちのバイクブーム世代。バイク雑誌の編集者を経て、現在はフリーランスのライダー&ライター。バイクを社会や文化の側面で語ることを得意としている。愛車は総走行距離25万kmを超えるKawasaki GPz900RやNinja H2など10台。普段から移動はバイクの街乗り派だが、自らレースに参戦したり鈴鹿8耐監督を経験するなど、ロードレースもたしなむ。ライフワークとしてマン島TTレースに1996年から通い続け、モータースポーツ文化をアカデミックな側面からも考察する。
◎小林ゆきブログ
◎Twitter
◎Kommonちゃんねる


【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・YZF-R25。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
◎Twitter
◎Instagram
◎びわこのゆうか




ホンダの記事一覧インプレ動画はこちら!
その他のインプレ記事も盛りだくさん。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


Kawasaki「W230試乗インプレ!」 MEGURO S1の足つき比較も!

カワサキプラザ船橋店さんご協力のもと、空冷ならではの大型の冷却フィンを持ち、Wのこだわりが各所に施...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


バイクの春が来た!「第52回 東京モーターサイクルショー」開催。3日間で11万8812人が来場

3月28日(金)〜30日(日)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で『第52回 東京モーターサイクル...


『スマートモニター』選ぶなら、すすめるなら、安心できる製品を!

今、ユーザーから注目されているツールのひとつが『スマートモニター』。バイクにスマホをマウントする...


【トップインタビュー】ハーレーダビッドソン ジャパン 野田 一夫 代表取締役

2022年、ハーレーは登録台数において1万台突破という大きな実績を上げた。これは過去6年間における最高...


「W230」「MEGURO S1」足つき比較インプレ! 250ccレトロスポーツ遂に発売!

11月20日に発売が決まったカワサキ「W230」「MEGURO S1」! 今回はBDSテクニカルスクールの井田講師とBD...


セブンイレブンが全国の店舗で値引き販売実施! 目印は緑色の「エコだ値」シール

日本全国に2万1551店(2024年4月末時点)もの、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブ...


SE Ranking