公開日: 2023/03/30
更新日: 2023/04/04
デンマークのコペンハーゲンが「世界一の自転車都市」と呼ばれているのをご存知だろうか。そのコペンハーゲンで2016年に創業されたe-BIKEブランドが『MATE.BIKE(メイトバイク)』だ。世界にも積極的に進出しており、現在、約80か国で事業が展開されている。日本にもサスティナブルな次世代モビリティブランドとして、2021年に上陸。
小誌でも、本年1月号において、フロントに最大積載量210リットルものカーゴスペースを持つ独特なデザインが印象的な同社の『MATESUV』が今年発売予定であることをお伝えした。また同車は、ドイツのデザイン評議会『The German Design Council』が主催する、国際的なデザイン賞『GERMAN DESIGN AWARD 2023』で最優秀賞のGOLDを受賞しており、アイデアやデザインワークが高い評価を受けている。
日本ではメイトバイクが上陸した2021年、東京都渋谷区の恵比寿に世界初となるフラッグシップストアをオープン。ショールームおよびリペア&カスタムストアとして展開してきたが、3月10日、東京都港区の南青山に移転。アジア最大級のフラッグシップストアとなる『MATE.BIKETOKYO(メイトバイク トウキョウ)』がオープンした。
店内は、メイトバイクの本国デンマーク・コペンハーゲンのストアアイデンティティを継承するもので、シックでモダン。画像を見れば分かると思うが、かなりスッキリしている。そして、洗練されたデザインというだけではない。サスティナブルというキーワードを先ほど書いたが、素材調光調色によってエネルギー削減を可能とする照明だけにとどまらず、製造から流通、メンテナンスにいたるまで環境に配慮した素材が採用されているのも、次世代モビリティブランドとしての特長のひとつだと言えよう。
新しいストアでも、前ストア同様に試乗が可能。オンラインで試乗を希望するモデルや日時を指定することで予約が取れる。16歳未満は保護者の同伴が必要になるなど条件があるので、事前に要チェックだ。
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