ヤマハEV

「EVバイクレンタルさせてもらえませんか?」と「ZOLA Project」がコラボ

公開日: 2023/08/29

更新日: 2023/09/05

ヤマハは今年3月16日、二輪車の非ガソリン化に向け、東京都と民間企業が共同で行う『EVバイク等利活用促進事業』の一環として『多言語対応EVバイクレンタルサービス』をスタートさせている。対象地域は東京都の代官山エリアと伊豆大島。同サービスにおいてヤマハは、『Sound UD』プラットフォームと連携したレンタルシステムを提供している。

さらに、今年5月18日からは、『多言語対応EVバイクレンタルサービス』とテレビ東京の人気番組である『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』とのコラボレーション企画『EVバイクレンタルさせてもらえませんか? 』をスタート。これは、ヤマハ発動機株式会社の電動バイク『E Vino』と同番組が監修したオリジナルのスイカヘルメットをレンタルし、利用者に同番組のゲスト気分とE Vinoでの観光を楽しんでもらうというもの。この『EVバイクレンタルさせてもらえませんか?』の実施期間は、2024年2月29日まで。

ここまでは小誌で紹介してきたが、まだまだ先がある。それが、7月21日にスタートした『EVバイクレンタルさせてもらえませんか?』と『A.I.VOICE ZOLA Project(ゾラプロジェクト)』のコラボレーション企画だ。このゾラプロジェクトは、音声技術をリードする企業のひとつである東京都文京区の株式会社エーアイが提供する、ヤマハの『VOCALOID(ボーカロイド)』に対応した男性ボイスバンク。ゾラプロジェクトで作成したガイド音声が、レンタルしたバイクで訪れたスポットで流れるというものだ。また、9月下旬まで、毎週、ボーカロイドやA.I.VOICEのキャラクターが追加されるので、いろいろなキャラクターと旅が楽しめる。

対象エリアは代官山エリアのみで、予約は特設サイトからとなっている。車両はE Vinoで、料金は以下の通り。

料 金:30分お試し 1,100円(税込)
    3時間 2,750円(同)
    5時間 3,850円(同)
    延長料金15分毎 550円(同)

特設サイトURL:https://e-ridetokyo.jp/



ヤマハ記事一覧EV記事一覧

バイクショップの求人
BDSバイクセンサー

人気記事ランキング

2024年キャッシュレス決済比率は42.8%。導入の課題は決済手数料分のコストをいかに確保するか

かつて“現金大国”と呼ばれた日本だが、いまや財布を持たなくても不自由なく生活できる時代となりつつあ...


新型「DR-Z4シリーズ」発売開始! ユーザーの声に応えるため復活

スズキは10月16日、DR-Z4S/4SMの報道試乗会を開催した。新型「DR-Z4シリーズ」は、2000年登場の「DR-Z40...


制限速度が半分に!? 2026年からの新しいルール

時代に合わせて少しずつ変化している道路交通法。来年以降の二輪に関わる改正道路交通法施行令にはどの...


50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


2024年二輪国内保有台数。全体はマイナスだが、原付二種以上の合計では過去最多を記録!

2024年の二輪国内保有台数が約1028万台となっていることが、経済産業省『二輪車産業の概況』によって分...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


『OUTDO』ナトリウムイオンバッテリー、日本初上陸!

鉛、リチウムイオンに次ぐ第3の選択肢として、ユーザーから高い注目を集めているバッテリーが、株式会社...


二輪免許取得者数33万6943人でコロナ前の水準に戻る。年齢別ボリュームゾーンは20~24歳

二輪免許の取得。これは免許区分に関わらず、バイクに乗る、という意志の表れである。つまり、この数字...


DYM
SEO Ranking