ホンダイベント

『第26回 カフェカブミーティングin青山』開催。2日間で約400台のカブが集結

公開日: 2023/12/04

更新日: 2023/12/07

ホンダは10月14日~15日の2日間、ホンダ・ウェルカムプラザ青山で『第26回 カフェカブミーティングin青山(以下、カフェカブ)』を開催した。

思い思いのカスタムが施されたカブたち。まるでカスタムカブの見本市⁉

カフェカブ参加者による人気投票は2日間、行われた
カフェカブ参加者による人気投票は2日間、行われた

これは、全国津々浦々からカブのオーナー、いわゆる『カブ主』が自慢の愛車で青山に集まるイベント。

カフェカブの参加規定には、「ホンダ製のバイクで、アンダーボーンフレームにカブ系4ストローク横型シリンダーエンジンを搭載しているモデルであること」「ホンダ製のバイクで、車両名称にCubと表記されているモデルであること」などがあるが、ただそれだけを満たしていれば良いというわけではない。ユーザー自身の『自走』での参加が原則なのだ。

カフェカブには様々なカスタムが施されたカブが集まるが、見どころの一つはエントリー車両がウェルカムプラザに集まってくる朝の時間帯。国道246号線の青山一丁目交差点で信号待ちするバイクを見た瞬間、「あれは、カフェカブの参加者だな」というのがすぐ分かる。カブはどこでも見ることのできるバイクだが、カフェカブに集まるカブには、超が付くほどの個性的なカスタムが施されている。まるでカスタムカブの見本市といった様相だ。それらが走って集まってくる様子は、カフェカブ独特のもの。

(写真左から)中部博氏、小林謙一氏
(写真左から)中部博氏、小林謙一氏

15日はあいにくの天気でエントリー台数が少なかったが、それでも2日間で約400台のカブが青山に集結した。

両日ともイベントスケジュールは同じで、午後からは『スーパーカブは、なぜ売れる』の著者であるノンフィクション作家・中部博氏、三樹書房取締役社長で『スーパーカブの軌跡』の責任編集を務めた小林謙一氏によるトークショー、協賛各社の表彰、カフェカブ参加者による参加者のカブへの人気投票の結果発表などが行われた。

エントリーしなくても、見るだけでも楽しい。入場は無料なので、カブオーナーは必見のイベントだ。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


世界的に拡大する電動アシスト自転車市場、日本の国内販売台数は80万台超と“ママチャリ”以上

電動アシスト自転車という言葉を聞くようになって久しい。初めて国内で販売されたのは1993 年。あれから...


保有台数や世帯普及率に見る二輪業界の現状

新車供給が8~9割の水準に回復したことで、中古車相場も適正化に向かい始めた。その結果、コロナバブル...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


125ccクラス最新スクーター“11台”足つき比較インプレ! <ホンダ・ヤマハ編>

大好評の足つき比較企画“第3弾”「125cc最新スクーター11台足つき比較」! 今回もユーメディアの横浜新山...


未経験でも簡単施工を実現。使いやすさと時間短縮に成功したWAKO'S(ワコーズ)のタンクライナー

バイク乗りなら誰もが知るブランドであるワコーズ。そのワコーズが使いやすさと効果が得られまでの時間...


SUZUKI「eチョイノリ」、電動アシスト自転車と同バッテリー!

10月25日からスタートしたJAPAN MOBILITY SHOW2023で、スズキが原付一種相当のEVスクーター「eチョイノ...


SE Ranking