カワサキニューモデル

「KLX230 SHERPA」は幅広い層がオフロード走行を楽しめる!

公開日: 2024/12/02

更新日: 2024/12/24

カワサキは11月28日~29日の2日間、道の駅木更津うまくたの里(千葉県)で、2024年ニューモデルのメディア向け試乗会を開催。当日は、「KLX230 SHERPA」「KLX230S」「W230」「MEGURO S1」の4モデルが試乗車として用意された。

SHERPAとKLX230Sの開発リーダーを務めた松下充さんは、SHERPAを復活させようと言い出したのは誰かという質問に対し、「社長(カワサキモータース・伊藤浩社長)じゃないかな。お客様の声もありますが、社長はオフロードを走るのを趣味としています。だから、ユーザー目線なんですよね。アルミハンドル(テーパードハンドルバー)がいいよね、と言ったのも社長です」と答えた。

開発リーダーの松下充さんと高谷聡志さんにインタビュー
開発リーダーの松下充さんと高谷聡志さんにインタビュー

また、W230とMEGURO S1の開発リーダーである高谷聡志さんは開発で苦労した点について、次のように語った。

「エンジン関係だと、トコトコ感を作り上げるのに苦労しました。中低速のトルク、マフラーの音質など、関係者でどういうところを向上させたらトコトコ走るようになるのかということを議論して、1つひとつこだわりながら作ってきています」

KLX230SやW230、MEGURO S1はすでに販売を開始している。なお、KLX230 SHERPAは12月25日より販売を開始する。詳細はカワサキ公式HPにて。

公道だけでなく林道でもKLX230 SHERPAを試乗

公道だけでなく、木の葉や枯れ木の多い林道でもKLX230 SHERPAを試乗。オフロード初心者の竹川さんからは、「すごく楽しく走れました」との感想が聞かれた。

【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・CBR250RR。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
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