ホンダニューモデル

『Rebel250 E-Clutch』電子制御技術「Eクラッチ」を250ccクラスで初めて搭載

公開日: 2025/05/27

更新日: 2025/05/28

ホンダは4月23日、ALOHA Kitchenアロハテラス木更津店(千葉県木更津市)で「Rebel250 E-Clutch」の報道試乗会を開催した。

クラッチレバーの操作なしで発進や停止、変速が可能な電子制御技術「Eクラッチ」を搭載するモデルは、昨年4月に「CB650R E-Clutch」「CBR650R E-Clutch」が登場しているが、250ccクラスへの搭載は今回が初となる。

ラインアップはフューエルタンクやフレームボディーなどのデザインが特徴的な「レブル250」にEクラッチを搭載したクルーザーモデル「Rebel250 E-Clutch」と、新しい純正アクセサリーを装備した「Rebel250S Edition E-Clutch」の2種類。搭載する水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンは、小気味よい鼓動感と高いトルクによって走行中のライダーの高揚感を高めている。

Eクラッチはクラッチレバー操作なしで変速可能
Eクラッチはクラッチレバー操作なしで変速可能

またアシスト&スリッパークラッチを装備することで、クラッチレバーの操作荷重やエンジンブレーキによる後輪ホッピングを軽減。ハンドル形状とシートクッション材を変更することで、乗りやすさと扱いやすさも向上させている。さらに、手のフィット感を追求したレバーを採用することによって、停発進を繰り返す渋滞路や長距離ツーリング時の疲労感も抑えている。

両モデルは3月13日からすでに販売を開始。メーカー希望小売価格(税込)はそれぞれ、Rebel250 E-Clutchが69万3000円、S Edition E-Clutchが73万1500円となっている。



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