公開日: 2025/08/28
更新日: 2025/09/05
90年代後半に始まったビッグスクーターブーム。1998年にスズキのスカイウェイブ250。続けてスズキ初の400ccスクーター、スカイウェイブ400が登場した。最高出力32PSを発揮する水冷4サイクル単気筒SOHC4バルブエンジンを搭載。余裕のある排気量とパワー、高速巡航性や加速性能の高さなどからロングツーリングライダー、ワンクラス上を求めるユーザーから支持を得た。
フルモデルチェンジは2回。2002年に2灯式マルチリフレクターヘッドランプや5本スポークホイール、フューエルインジェクション化など。2006年にはDOHCエンジン、高剛性の新設計フレーム、フロントのダブルディスクブレーキ、大型スクリーン採用など、走行性能と快適性を高めていった。2017年、その名前は消えたが、後継のバーグマン400にその魅力は引き継がれている。
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