ニューモデルホンダ

インドの「H’ness CB350」をベースに開発。GB350試乗会、メディア向けに開催

公開日: 2021/04/30

更新日: 2021/04/30

 ホンダは4月8日、ホテル&リゾーツ南房総で「GB350」報道試乗会を開催した。同モデルは「日常から遠出まで〜The Honda basic Roadster」をコンセプトに、インドで発表された「H’ness CB350」をベースに開発された、トラディショナルな印象が特長の1台だ。

Feel a Good Beat

 GB350は、新設計の空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載。一室構造のマフラーとの組み合わせにより、通りすぎただけでGBと分かるような、重低音とパルスの相まったサウンドを実現している。また、走行中にライダーにも排気音が聞こえるよう、あえて高周波を残すような細かいチューニングも実施。さらに、停止中にも鼓動が伝わるよう、アイドリングは低回転に設定されている。他にも、アシストスリッパークラッチを採用し、クラッチレバー操作荷重の軽減と、シフトダウン時の急激なエンジンブレーキによるショックを緩和。ライダーの疲労低減と快適性に寄与している。

 車体は鋼管セミダブルクレードル式フレームを採用し、取り回しやすくゆったりとした操縦フィールを追求。また、ライディングポジションはスーパーカブやスクーターに近い設定で、ニーグリップを意識せずに安心して扱えるような車体重心となっている。

 GB350Sはバンク角を深めたマフラー、軽量な樹脂製前後フェンダー、シャープな面構成のサイドカバー、タックロール風ワディングシート、コンパクトなリア灯火器を装備。また、リアホイールを17インチに小経化し、グリップ特性と高い安定性を両立するメッツラー社のワイドなラジアルタイヤ(スタンダードタイプはダンロップ製)を搭載。さらに、ハンドルをより低く、メインステップを後方上部に配置することで、よりスポーティーなモデルとなっている。

GB350Sのカラーは「パールディープマットグレー」と「ガンメタルブラックメタリック」を設定

 試乗を行ったバイクジャーナリストの小林ゆきさんは、次のように語る。

「350㏄ですが、400㏄モデルに引けを取らない力強さを感じます。また、跨ることで単気筒らしいエンジンのパルス、鼓動、排気音をハッキリと感じることができます。さらに、クラッチが非常に軽く、半クラからつながるエンジンの滑らかさが際立っています。モデルによっては、走り出しや極低速時にエンストの不安を抱くこともあると思いますが、ハンドリングの良さやゆったりとしたポジショニングなどと相まって、その心配はないと思います。初心者に特にオススメの1台です」

 GB350は4月22日より発売を行っており、GB350 Sについては7月15日より発売を開始する。メーカー希望小売価格(税込)はGB350が55万円、Sタイプが59万4000円。シリーズ合計販売計画台数は4500台。

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