ビジネス

BASに高品質のバイク輸送を実現する「グリーントラック」誕生。あらゆるサイズの車両が積載可能!

公開日: 2021/10/27

更新日: 2022/09/06

BASは9月23日より、“Premium Motorcycle Transport” の文字とバイクのシルエットが車体全体にデザインされた、ラッピングトラック(通称:グリーントラック)の運行を開始した。

高額車・希少車などを運ぶ際、1台いち台をより丁寧に輸送

特注のパワーゲートを装備しているため、あらゆるサイズの車両を積載可能。また、専用キーによる荷台のロックといったセキュリティの強化も図っている
特注のパワーゲートを装備しているため、あらゆるサイズの車両を積載可能。また、専用キーによる荷台のロックといったセキュリティの強化も図っている

グリーントラックは、プレミアムオークションの出品車両をはじめとした高額車・希少車を運ぶ際、1台いち台をより丁寧に輸送したい、という思いから誕生。店舗や自宅など指定場所まで直接バイクを運ぶため、トライクやサイドカーといった特殊車両なども、従来より早く届けられるようになった。

グリーントラックは通常輸送で使用される上下2段のトラックとは異なりフラット構造のため、高さ制限を気にする必要がない。また、特注のパワーゲートを装備しているため、車体サイズの大きい特殊車両や全長が長いチョッパーなど、あらゆる車両をスムーズに積み込むことができる。さらに、デポを経由せず指定場所に運ぶことも可能なため、よりスピーディーに届けられる点も特長となっている。

他にも、専用キーによる荷台のロックといったセキュリティの強化を図るなど、盗難対策も万全だ。なお、ドライバーはバイクに詳しく、確かな積み込み技術を誇る社内一のベテランが担当。専用のスーツ型作業着とエンブレムを身に着け、見た目にもこだわっている。

積載・輸送は豊富な車両知識と輸送実績を持つベテランドライバーが担当。ゆとりを持って車両を積み込むため、接触により車体を傷つける心配もない
積載・輸送は豊富な車両知識と輸送実績を持つベテランドライバーが担当。ゆとりを持って車両を積み込むため、接触により車体を傷つける心配もない

運行を開始してからは、利用者から「大切なバイクなので、輸送にもこだわりたかった。とてもうれしいです」「高級車を輸送する際には、また利用したいです」といった声が聞かれている。

グリーントラックは、通常料金に加え別途料金が必要で、これは輸送するモデルやエリア、また依頼内容によって異なる。会員店だけでなく一般ユーザーも利用可能で、輸送可能エリアは本州、九州、四国をカバーする。

プレミアムオークションの出品車両をはじめ、ツーリングや引っ越しなどの際に高品質なバイク輸送をお求めの人、また、トライクやサイドカーなどの特殊車両を運ぶ予定がある人は、グリーントラックの利用を検討してみてはいかがだろうか。

【BASコールセンター】
TEL:0120-690-819
受付時間:月~金 9:00~18:00 土・祝 9:00~17:00

【BASホームページ】
https://www.bas-bike.jp/

SE Ranking

人気記事ランキング

2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


二輪盗難件数、前年比2000台の増加。キー付状態の被害拡大

日本二輪車オークション協会(JABA、福田博介会長)は3月21日、「第12回通常総会」を開催した。まず2023...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


原付免許の定義が変わる!? 現在検討中の法改正について詳しく解説!

法改正で原付免許の定義が変わるかもしれないといった話題が、最近インターネットで出ていたのをご存じ...


未経験でも簡単施工を実現。使いやすさと時間短縮に成功したWAKO'S(ワコーズ)のタンクライナー

バイク乗りなら誰もが知るブランドであるワコーズ。そのワコーズが使いやすさと効果が得られまでの時間...


2002年創業のサイドカー専門店、ブリストルドックスの専門スキルを紐解く

一般のカスタムのようにパーツをボルトオンすれば完成するほど、サイドカーの製作は甘くはない。東京都...


ヤマハ「XSR900」試乗インプレ!でっかいけど足つき良好!

バイクジャーナリストの小林ゆきさんが、2022年にフルモデルチェンジを行ったヤマハXSR900を試乗インプ...


【トップインタビュー】ハーレーダビッドソン ジャパン 野田 一夫 代表取締役

2022年、ハーレーは登録台数において1万台突破という大きな実績を上げた。これは過去6年間における最高...


原付一種の新たな枠組み策定を巡る討論加速。2025年11月以降、原付一種はどうなる?

昨年11月、原付一種を除く継続生産車は「第四次排ガス規制」適用の期限を迎えた。これに伴い、ホンダの...


【異業種特集】餃子の雪松(株式会社YES) マーケティング部 高野内謙伍 部長

老舗の味を受け継ぎ、新たな業態で餃子の販売を開始した「餃子の雪松」。野菜の無人直売所が発想の原点...