公開日: 2025/07/11
更新日: 2025/07/23
BMWモトラッドは7月16日、BMW GROUPTokyo Bay(東京都江東区)で、「R1300RT」と「R12G/S」の発表および商品説明会を開催した。
説明会の冒頭、BMWモトラッドの大隅武ジェネラルマネージャーは、2025年上半期の登録台数が対前年比7.8%増の3099台と、販売新記録を達成したことを発表。その後、新モデルについて説明を行った。
R1300RTは2021年から販売を開始したツアラーモデル「R1250RT」の後継機種として登場。ハンドルバーやフットレスト、シートは、人間工学に基づいた設計により、ライディング時の制動性や、ツーリングといった長時間走行の快適性を向上させている。また、調整可能なサイドトリムを採用することで、様々な天候からライダーを保護することができる。
R12G/Sは1980年代にダカール・ラリーで活躍した「R80G/S」のトリビュートモデル。同モデルの名称について、同社の中根知彦マーケティングマネージャーは、「G(オフロード)とS(ストリート)がスラッシュで区切られていた時代へのオマージュである」と、モデルに込められた想いを語った。
両モデルは8月より、すでに予約受付を開始している。販売価格(税込)はカラーやオプションによって異なり、R1300RTは366万1000円~、AUTOMATED SHIFT ASSISTANTは378万5000円~。R12G/Sは249万3000円~、GSスポーツは258万7000円~となっている。
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