公開日: 2025/10/06
更新日: 2025/10/07
今回の“コレいい”第1弾は、コンパクト電動エアポンプとパンク修理キットに注目します。冒頭でも触れているように昨今は路面の状態も良くなっていますが、それでも絶対にパンクしないとは言い切れません。なのでエンジンや車体の損傷を転倒などから防ぐエンジンガードやスライダーを“転ばぬ先の杖”的に装着するのと同様の発想で、“備えあれば憂いなし”的にバイク乗車時はパンク対策アイテムを常備するのが良さそうです。そうなると“コレいい”なパンク対策アイテムが気になりますよね?
なので、こだわり抜いて商品化したという電動エアポンプとパンク修理キットを見つけてきました。もちろんこだわりポイントなんかも聞いてきましたのでご紹介していきましょう。
お話を伺ったのはエンデュランスの営業部に所属する浅海さん。まずは商品開発の背景から。「パンクという緊急時に誰でも簡単に応急対応できる製品が必要だと感じ、携帯性と即時性を重視したパンク修理キットと電動エアポンプの製品化に至りました」とのこと。
浅海さんはさらに開発のポイントについて、「緊急時に誰でも使える応急処置キットというコンセプトを軸に、必要な機能を最小限のサイズに集約することを目指しました。その上でパンク修理キットは収納性と機能性のバランスを追求し、電動エアポンプは空気圧の自動停止や多用途対応といった実用性と安全性を両立させています」と、コンパクトな製品であってもかなりのこだわりをもって開発されたのだと理解できます。
「パンクで困った時のために、持ち運べて修理できるならなんだって良いじゃん」と思う人もいるでしょうが、やはり必要な機能が最小限のサイズに集約されているのは大きな魅力です。特にエアポンプのほうは多用途対応を謳うだけの機能性も備えているので、備えあれば憂いなし的な〝コレいい〞アイテムとしてプッシュしやすいでしょう。ぜひユーザーに勧めてみてはいかがでしょうか。
ENDURANCE / コンパクト電動エアポンプ&パンク修理キット
めちゃめちゃ有用な4種の秋冬ミッドレイヤーJKをご紹介します。これはクシタニの考えるアクティブセーフティの具現化というところがポイントです。クシタニでは「寒さで身体が固まってしまうと、思うようにバイクの操作ができなくなり、一方で何枚も重ね着して動き難くなってしまうのも、いつものライディングができなくなる原因です。なので暖かさと運動性の高さを、最小限の厚みと重さで実現させる必要があるのです」と言い、そこをバイク用インナーの開発理由としているのです。
そしてデザインの違いだけではなく、性能も向上させつつ新たな仕様の製品を毎年我々の元に届けてくれていて、今回“コレいい”アイテムとして取り上げるのは最新版の秋冬ミッドレイヤーJKというワケなんです!
KUSHITANI / 2025-26F秋冬モデル
お次は乗り心地のランクを上げるパフォーマンスダンパー。共振を抑えることで乗り心地とハンドリングを向上させるという特性を持つので、ツーリングなどの長距離移動で効果を発揮するスグレモノとしてユーザーからの支持を集めるカスタムパーツです。アクティブが今回リリースしたのはCB1300SF/SB(14-25)とGSX250R(17-24)用で、専用設計のためにボルトオン装着を可能とした“コレいい”アイテムです。
※パフォーマンスダンパー装着効果は、エンジン振動(高周波領域)を低減して滑らかな振動と上質な走りを実現。路面入力(低周波領域)による車体振動の収束性が向上するので、車体安定性が増して車両制御も容易となります
ACTIVE / パフォーマンスダンパー
最後はハイブリッド構造が生み出す新次元のプロテクターを謳い文句とするDUAL SHiELDです。外側の「ハード素材」と、体に面する内側の「ソフト素材」によって安全性と着心地を両立させた新発想のプロテクターであるところがポイント。この新次元の2層構造に加え、どんなウエアにも合わせやすい業界最小レベルのコンパクトサイズのため、プロテクター装着ポケットを備えたさまざまなウエア類に対応する使い勝手の良さも◎。
※黒い表側にはハードプロテクター素材を使用し、裏側には衝撃吸収素材を組み合わせた肌当たりの良さが◎
DAYTONA / DUAL SHiELD
text:隅本 辰哉
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