公開日: 2026/05/04
更新日: 2026/05/06
日本二輪車オークション協会(JABA、金島雅哉会長)は3月26日、都内の複合施設で「第14回通常総会」を開催した。議案に沿って第13期事業報告および決算報告が行われ、続いて第14期事業計画および収支予算案について審議を行い、可決承認された。また、役員改選では新会長に、福井二朗大阪オートバイ事業協同組合専務理事が、副会長には徳山勇秀ビーディーエス代表取締役CEOが選出された。
第13期事業報告では、「盗難二輪車の照会回答業務」について、検索件数は131万4964台。そのうち盗難疑義のある車両のヒット件数は469台、ヒット率は0.03%となったことを発表。続いて「二輪車走行距離管理システムの運用について」では、走行距離の減少が確認できた車両の出品店に対する警告文書の新規発送件数は6件、累計では79件となったことなどについて報告した。
「オークション出品台数・流通台数の推移」では、令和7年の出品台数は44万7064台、成約台数は36万0932台、成約率は80.7%となった。出品台数は8.0%の増加となったが、成約率は3.8ポイントの低下を示した、としている。
続いて第3号議案「第14期事業計画案承認の件」では、「盗難二輪車の照会回答業務」「二輪車走行距離管理システムの運用」「走行距離確認サービスの運用」などを引き続き行うことを確認した。
続いて新会長に選任された福井会長が挨拶。
「昨年から不正打刻車両と冠水車のデータ蓄積を開始した。盗難車両と走行距離情報に加え、これらについてもオークション出品前に確認できるようにする。今やオークションは中古車流通に欠かせない存在。それだけに業界の果たす役割は大きくなっている」と二輪オークション流通の存在意義を強調した。
続いて来賓挨拶。警察庁生活安全局・生活安全企画課・藤森大輔犯罪抑止対策室長は、オークション会場における盗難車両の検索システムや走行管理システムの運用による盗品等の不正流通防止に取り組んでいただいている。今後も引き続き協力をお願いしたい、と協力を求めた。
次に経済産業省製造産業局・自動車課、堀江大地課長補佐が壇上に上がり、BLF等を通じて二輪業界を盛り上げていくために協力を賜りたい、とし、さらには2026年度に125cc超のバイクの希望ナンバー制導入についても言及した。最後に藤原啓介理事が登壇し閉会の辞を述べ、総会は終了した。
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