公開日: 2026/07/21
更新日: 2026/07/27
スズキは7月10日、ステーションコンファレンス大井町トラックス(東京都品川区)で、新型「GSX-R1000R」の商品説明会を開催した。
新型GSX-R1000Rは、2025年に40周年を迎えた“GSX-R”シリーズの一台として、7月17日より日本仕様の販売が開始されたスーパースポーツモデル。外観には、40周年を記念したデザインを採用。アンダーカウルやタンクの“R”マークを1985年の初代「GSX-R750」と同じ位置に配置するなど、歴代のGSX-Rシリーズをリスペクトしたグラフィックとなっている。
また、搭載する総排気量999㎤の水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブエンジンは、従来のモデルから吸気・排気部品を見直し、設計や仕様を最適化することで、排出ガス規制と騒音規制に適合。世界耐久選手権で培われた扱いやすさと耐久性、あらゆる回転域でも素直で力強いトルク特性により、市街地からサーキットといった様々な走行シーンで最適なパフォーマンスを発揮する。
さらに、電子制御システム「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S)」に「スマートT.L.R.コントロール」を新たに採用。トラクションの制御、前輪の浮き上がりの抑制、バンク角に応じたエンジン出力の調整といった3つの機能によってライディングをサポートする。
GSX-R1000Rのチーフエンジニアである東郷隼也さんは、同モデルの性能について、次のようにコメントしている。
「平日は通勤や街乗り、週末はサーキットという一台で何でもこなせる使い方や、峠をはしごするようなハードなスポーツツーリングを楽しむのであれば、GSX-R1000Rに匹敵するスーパースポーツはそう多くないと思います。実際、ツーリング先の道の駅やサーキット走行会でGSX-Rをよく見かけます。これは日本だけでなく、欧州でも同じ傾向です。まさに“トータルパフォーマンス”というGSX-Rの哲学が、公道でもサーキットでも発揮されている証拠だと考えています」
メーカー希望小売価格(税込)は237万6000円。年間販売台数は300台を計画している。
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