SHOEIウェア・用品類ショップ大阪府

SHOEI Gallery OSAKA。2店舗目のオフィシャルショールームを大阪にオープン!

公開日: 2022/01/27

更新日: 2022/09/06

SHOEIは昨年12月10日、2店舗目となるオフィシャルショールーム「SHOEI Gallery OSAKA」を開設した。2020年3月にオープンした「SHOEI Gallery TOKYO」と同様に、ヘルメットの現行ラインアップ全カラーの展示(在庫次第)をはじめ、オプションパーツやオリジナルグッズも発売。また、フィッティングサービス「SHOEI Personal Fitting System(以下、PFS)」を実施している。

関西圏に住むライダーの需要に配慮

<center>株式会社SHOEI商品企画部の田上紗織さん</center>
株式会社SHOEI商品企画部の田上紗織さん

ショールームを大阪に開設した経緯について、株式会社SHOEI商品企画部の田上紗織さんは次のように語る。

「SHOEI Gallery TOKYOのオープンから1年以上が経ち、お客様にご満足いただける店舗づくりに努めてまいりました。多くの方にご来店いただき、東京店の運営が軌道に乗ったことを受け、新店舗をオープンしました。大阪を選んだ理由は、関西圏のマーケットが大きく、周辺の地域に住むライダーにとってもアクセスが良い場所だからです」

オープンから2年弱が経過した「SHOEI Gallery TOKYO」。現在、来店は事前予約制を採用しており、1日の中で計8組(1時間単位で各1組)がヘルメットの購入、および「PFS」を受けることができる。予約状況については、土曜祝日だけではなく、平日も全て埋まっている日が多いという。

落ち着いた雰囲気の店内で、各モデルの説明や「PFS」を通じて、ユーザーに有意義な時間を提供していく
落ち着いた雰囲気の店内で、各モデルの説明や「PFS」を通じて、ユーザーに有意義な時間を提供していく

このように盛況となっているショールームだが、どのような点が強みなのだろうか。これについて田上さんは、以下のように説明する。

「ヘルメットの全ラインアップを実物で見られることや『PSF』を受けられるのはもちろん、スタッフが1時間付きっ切りとなるので、気になることや分からないことなどを気軽に相談できます。また、SHOEIのオフィシャルという点で、製品へのご意見やご要望を直接伝えられる場でもあると考えています」

実際に、予約来店したライダーの多くがヘルメットを購入。ユーザーは1時間という時間をフルに活用し、スタッフへ質問したり、フィッティングサービスを受けることで、妥協することなく、納得のいく商品を購入することができるのだ。

今後の展開として、3店舗目以降も検討していきたい

東京店は昨年夏、SHOEI契約ライダーの本人用ヘルメットや写真などを展示している1階スペースをリニューアル
東京店は昨年夏、SHOEI契約ライダーの本人用ヘルメットや写真などを展示している1階スペースをリニューアル

新たにオープンした「SHOEI Gallery OSAKA」に関しては、「ついに大阪にも開設した」といった、期待感のある声が聞かれている。この先、より認知度が高まっていけば、「SHOEI Gallery TOKYO」のように予約が取りにくくなるのも時間の問題だろう。

今後の展開については、3店舗目以降も検討していきたいという。自分の頭の形状に合った最適なヘルメットを購入する機会は、ますます身近になりつつある。

バイクショップの求人
BDSバイクセンサー

人気記事ランキング

「CB1000F」試乗インプレ! ホンダビックバイク史上、最もとっつきやすい! 新型Z900RSと迷いますね~

クラシックな見た目と最新技術を融合させ、リッターバイクでありながら誰もが安心して乗れるよう、乗り...


【トップインタビュー】ビー・エム・ダブリュー株式会社(BMW Motorrad) 大隅武 ジェネラルマネージャー

2024年、BMWモトラッドは同社初となる国内販売台数6208台を達成した。好調要因は「体験を売ってライフス...


軽二輪の出荷台数は前年同期の5割増! 2025年1〜9月・出荷台数&販売台数

コロナ禍において需要が拡大した二輪業界だが、その動きも落ち着いてきており、今後どう推移するかを見...


制限速度が半分に!? 2026年からの新しいルール

時代に合わせて少しずつ変化している道路交通法。来年以降の二輪に関わる改正道路交通法施行令にはどの...


二輪免許取得者数33万6943人でコロナ前の水準に戻る。年齢別ボリュームゾーンは20~24歳

二輪免許の取得。これは免許区分に関わらず、バイクに乗る、という意志の表れである。つまり、この数字...


2024年二輪国内保有台数。全体はマイナスだが、原付二種以上の合計では過去最多を記録!

2024年の二輪国内保有台数が約1028万台となっていることが、経済産業省『二輪車産業の概況』によって分...


「CB1000F/SE」足つき&取り回し! 小林ゆき絶賛、1000ccとは思えない扱いやすさです!

バイクジャーナリストの小林ゆきさんとBDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さんが、Hondaを代表...


世界的に拡大する電動アシスト自転車市場、日本の国内販売台数は80万台超と“ママチャリ”以上

電動アシスト自転車という言葉を聞くようになって久しい。初めて国内で販売されたのは1993 年。あれから...


125ccクラス最新スクーター“11台”足つき比較インプレ! <ホンダ・ヤマハ編>

大好評の足つき比較企画“第3弾”「125cc最新スクーター11台足つき比較」! 今回もユーメディアの横浜新山...


2024年キャッシュレス決済比率は42.8%。導入の課題は決済手数料分のコストをいかに確保するか

かつて“現金大国”と呼ばれた日本だが、いまや財布を持たなくても不自由なく生活できる時代となりつつあ...


DYM
SEO Ranking