カワサキビモータニューモデル

Bimota「KB4」、第1期・第2期の購入権申込を実施

公開日: 2022/02/24

更新日: 2022/09/06

先月もお伝えしたが、カワサキはイタリアの高級モーターサイクルブランド「Bimota(以下、ビモータ)」と日本総輸入元としての契約を締結。同時に昨年12月15日、イタリアで開催された「EICMA2021(エイクマ/通称:ミラノショー)」で公開されたニューモデル「KB4」を日本国内で販売することを発表した。

KB4は1043ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力104.5kW/1万rpm、最大トルク111N・m/8000rpm。メーカー希望小売価格437万8000円(税込)。

日本への導入は200台が予定されており、購入については抽選によって購入の権利が得られる…このあたりまでは、先月号に掲載した通り。

そして、今年1月17日、購入権の受付が始まった。ただ、一気に全台数分を受け付けるというのものではなく、複数回に分けられている。第1期が1月17日から1月31日まで。これは既に終了している。第2期は、2月1日から2月28日まで。第3期以降のスケジュールについては、WEBページ(下記参照)にてアナウンスされる。

<center><a href=Bimota WEBページ">
Bimota WEBページ

購入権申込の手順はフローにある通り。申込後に抽選が行われ、当選者に連絡が行く。その後、オンラインかビモータ正規取扱店の店頭にて商談が行われ成約。後日、成約した店(オンラインの場合、選択した店)にて納車となる。

注意事項としては、商談は当選の連絡から2週間以内、成約は当選の連絡から4週間以内に済ますこと。期間を過ぎると購入権が失効する。当選辞退や購入権が失効した場合、次の購入権申込に繰り越される。

400万円を超える車両価格だけに、200台が導入されるといってもそうそう完売するものではないかもしれないが、『走るイタリアの至宝』と称されるビモータ。欲しいと思う人は、それなりにいるだろう。完売したら手に入れることは難しいモデルなので、興味のあるユーザーや興味を持ちそうなユーザーに知らせてあげよう。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


川崎重工から独立分社化し「カワサキモータース」発足。2035年までに先進国向け主要機種の電動化を完了

川崎重工業株式会社は10月1日、「モーターサイクル&エンジンカンパニー」を分社化し、カワサキモーター...


『登録手続き申請書メーカー』運用開始。これからの申請書はスマホでサクサク作成!

自動車検査登録手続きのデジタル化に取り組む国土交通省は2月6日、関東運輸局の千葉運輸支局で移転登録...


自販機のコイン投入口に縦と横ある理由とは?

自販機(自動サービス機)には「縦」と「横」、2種類のコイン投入口があるのはご存じだと思う。では、な...


セブンイレブンが全国の店舗で値引き販売実施! 目印は緑色の「エコだ値」シール

日本全国に2万1551店(2024年4月末時点)もの、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブ...


SUZUKI「Vストローム250SX」足つきインプレ! ~ローシート&標準シート比較~

スポーツアドベンチャーツアラーのスズキ「Vストローム250SX」を、バイクジャーナリストの小林ゆきさん...


世界的に拡大する電動アシスト自転車市場、日本の国内販売台数は80万台超と“ママチャリ”以上

電動アシスト自転車という言葉を聞くようになって久しい。初めて国内で販売されたのは1993 年。あれから...


SE Ranking