公開日: 2022/07/27
更新日: 2022/09/06
ヤマハRZ250により市民権を得た2ストスポーツ。その後、様々なバイクが現れたが、ついに中身も外観もカンペキなレーサーレプリカ、ヤマハTZR250が登場した。世界GPで活躍していたワークスマシンYZR500を開発したメンバーが制作。YZR500と同じクランクケースリードバルブツインに、アルミデルタボックスフレームを採用。乾燥重量も126kgと超軽量、速い上にハンドリングが扱いやすいことから、大人気に。レース会場はTZR250一色に染まった。
2年後に発売された2XT型ではデジタル式CDI・ラジアルタイヤ・アルミメッキシリンダー等を変更。次の3MA型はさらに進化、市販レーサーTZ250と同じ後方排気エンジンになった。どこまでも純粋なレーサーレプリカであることにこだわり続けたモデル、それがTZR250なのである。
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