公開日: 2022/10/03
更新日: 2022/10/03
レーサーレプリカは飽食気味「肩の力を抜いてバイクに乗りたいなぁ…」と思っていたライダーに応えて生まれたのが“ネイキッド”。その後ネイキッドブームとなるのだが、クォーターを牽引していたのがスズキのバンディッド250である。
実績のあるGSX‐R250の水冷エンジンを搭載。きれいなダイヤモンドパイプフレーム、4in1マフラーなど、本来のバイクが持っているスタイリング、シンプルな美しさ、機能美にスポットを当てたモデルで、セパハンとアップハンが選択できることなども受け、大人気となった。
その後はロケットカウル装着のリミテッド。1995年にはフルモデルチェンジ、可変バルブタイミング機構を搭載した250V、ビキニカウルの250VZなどが登場。人気のロングセラーモデルだったが、排気ガス規制を受け、1997年モデルを最後に姿を消した。
人気記事ランキング