公開日: 2020/06/24
更新日: 2022/08/26
11月1日(金)、富士スピードウェイで、トライアンフが新型ストリートトリプルRSの発表会・試乗会を行った。
トライアンフはMoto2のエンジンのサプライヤーとして、今回発表となったストリートトリプルのテーマである765㏄の3気筒エンジンを2019年シーズンから供給している。そのため、Moto2エンジンチームによる改良によって、パフォーマンスが大幅に向上しているという。また、トライアンフは今後、一気に新型車を導入して行くとのこと。このストリートトリプルRSは、新車攻勢のスタートを切るモデルとして、戦略的に大変重要なモデルと位置付けている。
特筆すべきは、シフトアシスト。先代はアップだけオプション設定となっていたが、今回はアップダウン両方を標準装備。「加速中のスムーズかつ快適なギアチェンジ、そしてサーキットでの操作性が向上し、パフォーマンスがアップしているので、本日ぜひ体感していただきたい」と野田一夫代表取締役社長。デザインで好きなところとして、エキゾースト部分のブランドのロゴを挙げ、こういったところにもロゴを入れるのは、トライアンフのこだわりを表している良い例だと説明した。
価格は、先代モデルが消費税8%のときに設定していた価格と同額。新型になったが、実質的には価格を下げたことになる。より多くのユーザーに乗っていただきたいという、わかりやすいメッセージを込めた価格設定だとしている。なお、試乗会でのインプレッションは、ジュピターの動画メニュー「ビデオランド」で公開している。
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