公開日: 2026/07/20
更新日: 2026/07/21
大阪・東京・名古屋で開催されたモーターサイクルショーには、国内4メーカーをはじめ、さまざまなバイクブランドが出展。国内初披露のブランドやモデルもあり、SNSで話題となっていたのは記憶に新しいところだ。今回は、それらの中から、まだディーラーがそう多くないブランドを「注目ブランド6選!」として紹介する。
どこにでもあるという安心感。ここにしかないという特別感。前者は広いネットワークを築いており販売店の数が多い国内4メーカーや人気の高い海外ブランドのイメージ。後者はまだ認知度の低いブランドや新興ブランド、認知度はあるが生産台数が少ないなど、ディーラー数のまだ少ないブランド、といったイメージだろう。
小誌では、以前より注目のブランドとして後者のブランドを取り上げてきた。今回はモーターサイクルショーを切り口にし、SNSで話題を振りまいていた6ブランドを紹介する。
いずれも個性に溢れ、ユーザーのバイクライフを一味違ったものにしてくれることは間違いない。また、紹介するブランドは現時点で、取り扱う店舗数もそう多くはない。その地域で扱っているのは自店だけという差別化になるとともに、「モーターサイクルショーに出ていたあのモデルの現車を確認したい」というユーザーの要望に応えることで、新規客開拓のフックとなることも考えられる。検討の余地は十分あるのではないだろうか。
クインキーの歴史は古く、中国山東省で創業したのは1956年。70年も前のこと。中国における二輪産業のパイオニアとも言える存在だ。
日本に導入されたのは、レトロ感のある、スクランブラースタイルの『CLASSIC250(クラシック250)』と『BIGFOOT250 Scrambler(ビッグフット250スクランブラー)』。クインキーのレトロシリーズは125〜250ccをラインアップしているが、市場ニーズが高いことから250ccクラスが選ばれた。
クラシック250はストリートスクランブラーをコンセプトとし、気軽に乗れるシンプルなデザインが特徴。シート高790mm、車両重量148kg。小型な人でも扱いやすいサイズ感だ。
ビッグフット250はラフロードテイストを取り入れたファンライド志向のスクランブラー。フロント19インチ/リア18インチのホイール、最低地上高は240mm。シート高805mm、車両重量154kgとなっている。
クインキーの輸入元ヒョースンモーター・ジャパンは、「ビッグフット250は、ラージホイールや各部ガード類、専用サスペンション、ABSキャンセラーなどを装備。未舗装路にも対応できる仕様とし、走行シーンと遊びの幅を拡げています」と話す。
今後の展開については、「レトロシリーズは125ccモデルの他、カフェレーサーやトラッカーモデルなど多種多様なラインアップを用意しています。市場の動向を見極めながら、各カテゴリーモデルの導入を検討していきます」
■QINGQI問い合わせ先
ヒョースンモーター・ジャパン
神奈川県横浜市港北区綱島東5-8-19
電話:045-710-0755(平日9:30~18:30 土日祝日休業)
メールアドレス:hyosung@saku-corp.jp
HPアドレス:https://www.saku-corp.jp/qingqi/
原付二種が新車国内出荷台数のボリュームゾーンとなって数年経つが、同クラスの本格的クルーザーモデルとして紹介したいのがヒョースンの『GV125X Roadster(GV125Xロードスター)』。
パッと見て、これが原付二種だとは誰も思わないだろう。水冷のVツインエンジンには125ccとは思えないボリューム感があり、横から見てもエンジンは隙間なく搭載されている。どう見ても250cc以上のモデルなのだ。全長が2130mmあるので、ゆったりと乗ることができる。
「モデル名にもある『ロードスター』をコアコンセプトに、ヒョースンが得意とするクルージングスタイルにメカニカルな造形美を融合させています。ビギナーや若年層はもちろん、大型モデルからのダウンサイジングを検討されているお客様からも高い評価を得ています」(ヒョースンモーター・ジャパン)
今年の東京モーターサイクルショーで初公開されたのが250ccの『GV250X Roadster(GV250Xロードスター)』。
「会場でもSNSにおいても、非常に高い関心をいただきました。具体的な声としては『デザインや造り込みが凝っている』『Vツインエンジンが魅力的』などの評価をいただいています」
メーカー本国ではツーリングクルーザーやアドベンチャークルーザーの発売が予定されているが、日本への導入については需要動向に加え、販売店の意見を踏まえながら検討する方針としている。
■HYOSUNG問い合わせ先
ヒョースンモーター・ジャパン
神奈川県横浜市港北区綱島東5-8-19
電話:045-710-0755(平日9:30~18:30 土日祝日休業)
メールアドレス:hyosung@saku-corp.jp
HPアドレス:https://www.saku-corp.jp/hyosung/
今年の東京モーターサイクルショーで大きな話題のひとつとなっていたのが、プロトが輸入元となっているイタリアのブランド・モルビデリの『C252V』。250以上の排気量モデルと思うようなギッシリ感のあるボリューミーなボディ、正統派でありながら現代的に仕上げられたデザインが特徴的だ。
水冷のVツインエンジンは最高出力25.8PS/9000rpm、最大トルクは25N・m/5500rpm。駆動方式はベルトドライブ(スリッパークラッチ搭載)。倒立フォーク、前後ディスクブレーキ、フルカラーLCDディスプレイ、USB充電ポートなどを装備する。シート高は690mmに抑えられ、見た目は重量感があるが車両重量は200kgなので、取り回しの際にそう重く感じないだろう。
■MORBIDELLI問い合わせ先
株式会社プロト 二輪車課
電話:0566-36-0557
HPアドレス:https://www.plotonline.com/morbidelli/
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