公開日: 2021/01/25
更新日: 2022/09/06
カワサキは11月19日、カワサキプラザ東京等々力で「MEGURO K3」の発表会を開催した。同モデルは、2021年2月1日より発売が開始される"メグロ"の名を冠した記念すべき1台。日本初のスポーツバイクメーカーである″メグロ〟ブランドの復活と、大きな話題を集めている。
「MEGURO K3」は、空冷バーチカルツインエンジンを搭載した「W800」の派生モデル。普遍的な美しさを追い求めつつ、随所に個性が光るデザインとなっている。タンクには銀鏡塗装とハイリーデュラブルペイントが施され、見る角度や光の当たり具合によってにもメッキにも映り、様々な表情を見せる。また、燦然と輝くエンブレムは、シボ加工を施したアルミ型押し成型に職人が手作業で塗装を行った一品。目黒製作所のシンボルが、現在の手法で蘇った。
機能面では、「グリップヒーター」「ETC2・0車載器」「センタースタンド」「ヘルメットロック」を標準搭載。また、Euro4排ガス規制に対応した環境性能を備えている。なお、「MEGURO K3」は『カワサキケア』対象モデルとなっている。
年間販売台数について、PR担当である川崎重工営業本部の奥村和磨さんは「年200台」と説明。また、今後の展開については、
「今後、車種を増やしていく予定はありません。ただ、大きな反響があれば、もしかしたらあるかもしれません」としている。
メーカー希望小売は127万6000円。カラーは「ミラーコートブラック×エボニー」のみ。
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