公開日: 2023/02/13
更新日: 2023/02/13
レトロ系バイクが人気の時代に、スズキからボルティーがデビューした。
空冷4スト単気筒エンジンやフレーム、マフラーなどは1982年生まれアメリカンGN250Eがベースなのだが、外装を変えることで全く別ジャンルのバイクに生まれ変わっていた。ベーシックモデル「タイプⅠ」の値段は驚きの29万8000円!。「価格破壊」と注目を浴びた。
バイクへの入口をグ~ン!と広げてくれたボルティー。実際に乗ってみると125kgの軽量ボディは扱いやすく、足つき性もバツグン、その親しみやすさから、ビギナーや女性ライダーから強い支持を得ていった。その後キャストホイールの「タイプC」、リアキャリア&ダブルシートの「タイプT」なども登場した。
たくさんの人にバイクに乗る喜びと楽しさを教えてくれたボルティー、その存在は永遠に僕たちの心に残り続けるだろう。
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