公開日: 2023/02/21
更新日: 2023/02/21
スズキは、大型二輪車「V-STROM(Vストローム)1050」を一部仕様変更するとともに、新たに「V-STROM1050DE」を設定し、2月28日より国内で発売することを発表した。
「V-STROM(Vストローム)1050」は、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ&ダウンが可能な、双方向クイックシフトシステムを採用したほか、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能の充実、5インチ大画面カラーTFT液晶メーターの採用により、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させる等の変更を行っている。
また、新たに設定した「V-STROM1050DE」は、トラクションコントロールシステムに専用の「Gモード」を設定し、未舗装路での操縦安定性を高めている。
※Gモードは一定量のリヤタイヤスリップを許容します。舗装路面では使用しないでください。
そのほか、フロントには大径の21インチホイールを装着し、前後タイヤにセミブロックパターンのタイヤを採用。さらに、標準車よりも左右に20mmずつ幅を広げることで衝撃吸収性能が向上したハンドルバーや、外観向上や用品装着のためのアクセサリーバー、地面の飛び石等からエンジン下部を保護するアルミ製エンジンプロテクターを採用したモデルとなっている。
なお、メーカー希望小売価格はV-STROM1050が162万8000円(税込)、V-STROM1050DEが171万6000円となっている。
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