ホンダ業界トピック

仮想空間でツーリング!? HMJがメタバースイベントに出展

公開日: 2025/12/26

更新日: 2026/01/08

メタバース。アバターと呼ぶ自分の分身を使って行動することのできる、デジタルの仮想空間のこと。簡単に言えば、ゲーム機やパソコンなどでプレイしているゲームの世界に、自分が入り込んでしまうような感じだ。ヘッドセットやゴーグルなどのVR(バーチャル・リアリティ)デバイスを使ったりするので、ゲーム機・PC&モニターでゲームなどをプレイする環境に比べて、没入感は高い。

そのメタバースの世界において、最大級と言われるVRイベントのひとつが『バーチャルマーケット(通称Vket)』。主催するのはメタバースイベントの企画・運営などを手掛ける株式会社HIKKY。

同イベントは2018年に初開催され、年2回行われており、世界中から130万人以上の人たちが訪れる。通算15回目となるVketが、昨年12月6日(土)から21日(日)にかけて開催されたばかりだ。開催期間の長さや仮想と現実という違いはあったとしても、130万人という数字は、昨年行われたジャパンモビリティショーの来場者よりも多い。

バーチャルからリアルへ、若い世代のユーザーを呼び込む

バーチャルからリアルへ、若い世代のユーザーを呼び込む
バーチャルからリアルへ、若い世代のユーザーを呼び込む

その仮想空間、つまり現実ではない世界のイベントに初出展したのがホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)。

同社ブースには『Honda VR Touring』を設置。これは、用意されていた『スーパーカブC125』『CB1000 HORNET SP』に乗って、桜並木や紅葉、クリスマスイルミネーションを背景に、擬似ツーリングを体験できるというもの。最大4人同時プレイが可能なので、オンラインゲーム同様に、仲間たちとツーリングを楽しむことも可能。また、ツーリング中には、ライダー文化のひとつである「ヤエー」もできたという。

バーチャルツーリングとリアルツーリングでは、いろいろと違いがあるだろうが、Vketは20〜30代がメインユーザー。若年層へのバイク訴求は二輪業界が抱える課題でもあるので、若い世代が集まるイベントに出展する意義は大きい。仮想空間から現実世界に来た。そんなユーザーが現れるのは、そう遠い話ではないのかもしれない。

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