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3分でわかる中古車ビジネスの“ツボ” ユーザーが「参考になった」と話す5つのポイント

公開日: 2026/03/04

更新日: 2026/03/11

自店の在庫情報をネットに掲載する場合、どのような点に注意しているだろうか。掲載車両について、店や車両のコメント欄などでユーザーの「欲しい」という気持ちを動かすことができるよう、さまざまな情報を掲載しているかと思うが、ユーザーはどのようなところをポイントとして見ているのか。実際に話を聞き、これまでに「この情報は参考になった」と感じたポイントについて、消費者視点で教えてもらった。

何を情報として発信するかで差がつくコメント欄の使い方

何を情報として発信するかで差がつくコメント欄の使い方
何を情報として発信するかで差がつくコメント欄の使い方

■ポイント1/リコール対応済みかどうか
「自分が欲しいと思っているバイクがリコール対象車なのかどうか、もしそうだとしたら、キチンと対策しているかが気になります。多くの場合は対応済みだと思いますが、それについてひと言、コメント欄に書いてあると、すごく安心します」

このユーザーが言うには、購入を考えていたバイクのスペックやサイズなどの情報は事前に調べていたが、リコール情報まではチェックしていなかった。そんな時、ある車両のコメント欄にあった『リコール対応済み』の記載を確認、キッチリと対応してくれているな、と不安なく商談を進めることができたという。

■ポイント2/イメージしやすいキズの表現
「タンクやカウルに小キズあり」の表記。よく見かけるものだが、これだと販売店と自分の『小さい』の基準が同じかどうか分からず、実際に見にいくと「まるで気にならない」ケースと「これが小キズ?」と思うような大きなキズだったりするケースがある。「あるショップの販売車両情報には、外装コンディションについて、『タンクのキズは浅い擦り傷程度で約5cm』などと、具体的に書いてありました。大きさやどういうキズなのかがすぐにイメージできたので、とても参考になりました」

ネットで良さそうな車両を見つけても、それらの店を全て回るのは大変だしかなり時間もかかるので、とても助かる、と効率の良さをポイントとして挙げた。

■ポイント3/シート高はどれくらい?
アドベンチャーバイクを探しているユーザーの話。いくつかの候補車があり迷っていたところ、ある店の商品説明にはシート高が記載されていた。何件か見た中で記載があったのは同店だけだったので、とても役立ったという。

「それぞれの車種をメーカーサイトで見ている時は『この車種のシート高は○○mm』とすぐに確認できるけど、中古車を探している時には、たいがい『あれ、何mmだったっけ?』となるんです。だから、シート高を書いておいてくれると、買う側が何を気にしているのかを理解してくれているショップだな、と思うんです。もちろん、シート形状や車両の幅などで、同じ800mmでも足つき性は全然違ってくる。シート高はあくまでも参考程度だけど、数値を見ればなんとなく分かりますからね」

■ポイント4/定番カスタムが施してあるかどうか
「例えばGPZ900Rなら、バーハンドル仕様と前後ホイール17インチ化は定番なので、その有無についてコメント欄に書いてあると判断しやすいと思います」

カスタムポイントをコメント欄に書いている店は多いが、最も強調したいセールスポイントから順に書いてあると、何が最大の推しであるかがひと目でハッキリと分かる。ユーザーは、ちょっとした工夫を見ているのだ。

■ポイント5/『ヤレ感』はどんな感じ?
ヤレ感とは、車両のくたびれ具合を示す言葉だが、ユーザーが参考になったと教えてくれたのは、ハンドル周り、ステップ周辺、マフラーの接合部などの画像を掲載しているショップ。そのあたりのサビの具合や、塗装の剥げ具合を見れば、経年劣化の度合いが分かる。それを載せていてくれると、見に行く前におおよそ見当がつくのだ。

「逆にそれを載せていないで、現車を見に来た時にサビとか塗装の剥げがあるのが分かると、ちょっとマイナスイメージが大きくなってしまいますね」

・・・


今回の内容はアンケート結果ではなく一部のユーザーからの声なので、これ以外にもユーザーが感じるポイント、意識するポイントは複数あるだろう。けれども中古車を買うにあたっては、こういうところを見ている、という参考にはなるはず。ここは真似してみようと思うポイントがあれば、ぜひ取り入れてみて欲しい。

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