公開日: 2026/06/02
更新日: 2026/06/08
ホンダは4月25日、国内1号店となるCubHOUSE「ホンダ二輪・美女木1号店」をトライアル拠点としてオープンした。「Cub」とはCulture(体験を分かち合うコミュニティ)・Unique(カスタマイズ、スタイリングで自分らしさを表現)・Bikes(人生を豊かにするバイク)を意味する。これら3つの価値観を軸に、原付二種モデルをベースとした新しいバイクライフスタイルを提案する拠点として稼働する。
ホンダモーターサイクルジャパンはグランドオープンの前日24日、メディアを招きCub HOUSE取材会を行った。今回の展開にあたりプロジェクトリーダーを務めた徳原昌敏さんは、Cub HOUSEのショップコンセプトについて、自分たちが行きたくなる場所を作るという意思を持ち取り組んだ、と説明。目指したのは、また来たくなるような日常の中にある特別な場所、と語った。
「バイクのある暮らしをコーディネートすることで、入り口を広げていきたい。身近で扱いやすく自由度が高い原付二種は、自分らしさを表現できる存在。スニーカーを履き替えるように、その日の気分やスタイルに合わせて変えていく。それだけで見え方が変わる。そこに今後のバイクの新しい楽しみ方があるのです」
続いてホンダ二輪・美女木1号店の田村充宏社長がCub HOUSE1号店を展開した理由について、新しい取り組みを聞いた時に、一緒にチャレンジしたいというワクワク感に駆られたため、と説明。店内の特徴の一つである、仕切りのないサービスピットについても触れ、「整備の様子を見ていただくことでお客様の愛車が自分好みに仕上がっていく過程そのものを楽しんでもらい、体験としての価値を同時に感じて欲しい思います」と語った。
Cub HOUSEはタイでスタートしたコンセプトショップ。タイでは現在、バンコクをはじめとする全地域に17店を展開している。これを日本向けに始めたのが原付二種クラスのファンモデル専門店として稼働したホンダ二輪・美女木1号店。「普通では終わらない、バイクのある日常」をコンセプトに、「新しい遊び場」を提供している。いわば、タイのショップ展開におけるコンセプトの“逆輸入”と言える。
店内にはMonkey125、CT125、Dax125などをベースに、パートナー企業であるGクラフトなどのパーツを組んだデモカーを展示。ノーマル状態との比較もできるようになっている。また、パーツ類も実際に手に触れることのできる「体験型ディスプレイ」を採用。店舗滞在時間を確保するのに重要な役割を果たすアパレル・オリジナルグッズも充実。Tシャツやドリンクボトル、マグカップ、そしてヘルメットなど、ライフスタイルアイテムも揃っている。
カブハウスの今後の展開についてHMJでは、正規取扱店(commuterチャネル)を対象に、ビジネスミーティング等の場を通じて募集を掛けるという。対象は全国だが、まずは質の面で販売店とユーザーの認知と理解を得ることが先決、としている。
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