TRIUMPHニューモデル

トライアンフ「Speed400」「Scrambler400X」の価格発表。スピード400は70万円を切る69万9000円!

公開日: 2023/12/04

更新日: 2023/12/11

トライアンフモーターサイクルズジャパンは10月23日、2024年1月下旬に発売を予定している『Speed400(スピード400)』『Scrambler400X( スクランブラー400X)』の価格を発表するとともに、同日より全国の正規販売店において早期予約プレゼントキャンペーンを開始した。

メーカー希望小売価格はスピード400が69万9000円(税込)、カラーバリエーションは『カーニバルレッド/ストームグレー』『カスピアンブルー/ストームグレー』『ファントムブラック/ストームグレー』の3色。

同じくスクランブラー400Xが78万9000円(税込)で、『カーニバルレッド/ファントムブラック』『ファントムブラック/シルバーアイス』『マットカーキグリーン/フュージョンホワイト』の3色。

2モデルとも水冷単気筒DOHC4バルブの398ccエンジンを搭載し、最高出力40PS/8000rpm、最大トルク37.5Nm。

普通二輪免許で乗れる各メーカーモデルの価格表
普通二輪免許で乗れる各メーカーモデルの価格表

この2モデルの特徴は普通二輪免許で乗れること。ハーレーダビッドソンが10月20日に発売した『X350』もそうだが、このクラスに海外のビッグブランドが相次いで参入してきたことは、今年の大きなトピックのひとつだ。

何よりも衝撃的だったのは、その価格。スピード400はX350同様に70万円を切る価格での登場だ。同クラスの海外ブランドモデルに比べてリーズナブルというだけではなく、国内メーカーのモデルと比べても決して高いとは言えない。スクランブラー400Xにしても78万9000円なので、2モデルともにかなり魅力的な価格設定となっている。それは表を見てもらえれば分かるだろう。

スピード400とスクランブラー400Xには、1万6000km/12ヶ月の点検インターバル、走行距離無制限の2年保証もついており、イニシャルコスト、ランニングコストの両面において高いコストパフォーマンスを誇る。2024年、ラインアップがさらに充実したこのクラスがどう動くのか、今から楽しみだ。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


YAMAHA新型「YZF-R15」試乗インプレ。R125と比較走行!

スポーティかつ街中走行にも特化したヤマハの新型「YZF-R15」! バイクジャーナリストの小林ゆきさんが...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


世界的に拡大する電動アシスト自転車市場、日本の国内販売台数は80万台超と“ママチャリ”以上

電動アシスト自転車という言葉を聞くようになって久しい。初めて国内で販売されたのは1993 年。あれから...


「W230」「MEGURO S1」足つき比較インプレ! 250ccレトロスポーツ遂に発売!

11月20日に発売が決まったカワサキ「W230」「MEGURO S1」! 今回はBDSテクニカルスクールの井田講師とBD...


KAWASAKI「エリミネーター」足つきインプレ!

カワサキの新モデル「エリミネーター」をバイクジャーナリストの小林ゆきさんと、BDSバイクセンサーイメ...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


保有台数や世帯普及率に見る二輪業界の現状

新車供給が8~9割の水準に回復したことで、中古車相場も適正化に向かい始めた。その結果、コロナバブル...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


SE Ranking